【2023年7月オープン／むさぼり處（どころ）ぺ（徳島市住吉）】肉や魚のガッツリ定食。ご飯が進むおかずが盛りだくさんで、お腹もいっぱい ！

2023年７月12日（水）、徳島市住吉にオープンしたお店では、肉や魚を使った“ガッツリ系”の定食をランチと夜に提供している。その名も『むさぼり處（どころ） ぺ』！

白いご飯を“むさぼり”たくなる！ がっつり定食

店のモットーは、店の肩書きにもあるように「ご飯をむさぼり食べたくなるような定食を提供する」こと。ロゴマークには、ご飯の波が押し寄せてくるイメージが描かれており、それを体現するようなメニューを提供したいと店主・船戸さん。

写真は、豚肉の料理がこれでもかと楽しめる［ぶたプレート］（1,000円）。

大皿の右には［ヒレカツ］、中央は［冷しゃぶ］、左に［しょうが焼き］がのり、別皿に［豚ニラもやし］と、ご飯のおかずとして最強の顔ぶれが勢ぞろい！ すまし汁とごはん、漬物が付いた贅沢な定食だ。

粒が大きく食べ応えのある［あきさかり］ともっちり感が特徴的な［こしひかり］の2種類のブランド米をふっくら炊き上げた、定食の肝となるご飯。おかずと一緒ににむざぼりたくなること間違いなし！

写真のご飯は普通サイズ。（といってもお椀にたっぷり盛られている。）

＋50円で［弁天（べんてん）盛り］、＋100円で［眉山（まゆやま）盛り］、＋150円で［剣山（けんやま）盛り］とサイズアップができる。ちなみに［剣山盛り］は米2合分なんだって。

そのほか、チキンステーキやからあげといった鶏肉料理が堪能できる［とりコンボ］（1,000円）、ハンバーグやローストビーフなど、牛肉をギュウギュウ詰め込んだ［牛セット］（1,300円）など3種類の肉定食がある。

※プレートの内容は時期によって変更になる場合あり。

また、圧倒的人気メニューは、店主自ら市場に赴き、目利きして調達した魚を使った料理が味わえる［魚定食］（1,300円）だという。刺身、炙り、漬け、魚のフリットまでついているというからお得！ 午前中に売り切れてしまうことも多いそう。魚定食にフライがたっぷり加わった［すぺしゃる］（1,500円）もあり。

定番メニューの数は5種類。一般的な定食屋と比べると少ないように感じるが、1食でたくさんの品数を味わえる満足感は『ぺ』ならでは。「全体のメニュー数を絞ることで、食品ロスを抑えています」と船戸さん。オープン以来、ほぼロスを出さずSDGsにも貢献している。今後、もし食材が余ればカレーにして、気まぐれメニューとして展開する予定もあるのだとか。それも楽しみだ！

子ども向けのメニュー［おこちゃま］（400円）。おにぎりと子どもが大好きなおかずをキッズ用のお弁当箱に詰めて提供。ゼリーとジュース付き。「小さい子ども連れのママやパパが少しでもゆっくり食事を楽しめるように、子どもの気を引いて楽しんでもらえるメニューにしました」と船戸さん。

ファミリーで過ごしやすい座敷席。

アットホームで親しみやすい、みんなに愛される店へ

20年ほど前、県内の和食店で調理師をしていたという店主・船戸さん。調理の仕事から一度は離れたが、作った料理を人にふるまうことを趣味としていたそう。さまざまな職種を経験したが、「いつか自分の料理店を開きたい」という夢をもち続けていたという。

周囲の人の助けや応援、ちょうどいい物件との縁も重なったことで店を持つことを決めた。

“ぺ”ポーズをしてくれた店主の船戸さん。

店名の「ぺ」とは、店主・船戸さんのあだ名である「船ぺー」から愛着が沸く「ぺ」をとったものだそう。

座敷席のほか、1人でも利用しやすいようにカウンター席も充実させた。

目指すのは、アットホームで親しみやすい定食屋。早くもリピーターが続々と増えており、長く愛されるお店になる予感。

Instagramでは、メニューの紹介や営業情報、近況などを楽しく紹介している。店主・船戸さんのおちゃめな一面を垣間見ることができるよ。

▶▶むさぼり處 ぺ Instagram