2023/10/06 10:15
あわわ編集部
【クラウドファンディングに挑戦中】「とくしま動物園にゾウが帰ってくる!?」ワクワクと感動が広がる場所へ
徳島市渋野町にある『とくしま動物園』は、1998年の開園以来、地域の人々に愛されてきた動物園だ。15.19ヘクタールという広大な敷地に「温帯エリア」「熱帯エリア」「サバンナエリア」「寒帯エリア」「こども動物園」の5つのエリアがあり、アンデスコンドルやカピバラなど現在69種類の動物を飼育展示している。
しかし、最近では来園客数が減少。古くなってしまった看板や設備が目立ちさびしい印象で、特に若い家族からの支持が失われつつあるという。
「生活総合支援企業」として県民の暮らしを整えるサービスを展開する『株式会社クラッシー』が2023年4月ネーミングライツを取得したことをきっかけに、同社代表の植田さんが、園のそんな状況を変えようと、「とくしま動物園を活性化する会」を県内企業経営者等と立ち上げ、魅力ある動物園として再構築させる資金をクラウドファンディングで募集中!
『株式会社クラッシー』代表 植田貴世子さん
とくしま動物園にゾウが帰ってくる!?フォトスポットになる象の像を贈りたい
厳しい財政や、動物を集めることの難しさに直面する現状のなか、何をすれば多くの人が来てくれるのか悩んだという『株式会社クラッシー』代表の植田さん。
「年に数回開催される、普段とは違う雰囲気が楽しめる[Night Zoo(夜の動物園)]の日には来園者が増加していることに気づきました。園内の装飾や環境を整えることで新しい魅力が生まれ、お昼の来園動機になるのではと考えました」と語る。
フォトスポットの設置、トイレや飲食店の内装の改装などを実施し、園の古くなってしまったイメージを払拭させて、利用者が安心してすごせる空間に変えていく方針だという。今後、動物の展示だけでなく、歩いて周るだけでもワクワク楽しめるポイントづくりに力を入れていく。
「ゾウのフォトスポット」イメージ画像
先駆けとして、この活動の象徴となるオブジェ「ゾウのフォトスポット」をつくり動物園に寄贈する予定だ。『とくしま動物園』に久しぶりにゾウが登場するとあって、話題のスポットになる予感。
クラウドファンディングに挑戦中!
クラウドファンディングの受付期間は2024年1月31日(水)まで。
美しい田園や山々を背景に、すばらしい立地にある『とくしま動物園』。整備やリブランディングが叶えば、県外客やインバウンドさえ集客できるポテンシャルを備えた優秀な資産だと言える。
子どもから大人まで幅広い世代がもっとワクワクする楽しい場所になりそうな『とくしま動物園』をみんなで応援しよう!
とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM
- 住所/ 徳島市渋野町入道 22‐1
- 電話/088-636-3215
- 営業時間/9:30~16:30(最終入園16:00)
- 定休日/月 その他休業日/(月曜が祝日の場合は翌日休園)、年末年始(12/29~1/1)
- 駐車場/有料あり