2023/10/27 07:00
きよみんご
【2023年10月オープン /Country Road Bakery(カントリーロードベーカリー・徳島市川内町)】小松島市で9年続いた人気のパン屋さんがパワーアップしてリニューアルオープン!
2023年9月惜しまれつつも9年の歴史に幕を閉じた『カントリーロードベーカリー』。
もうあの味を食べられないかと悔やむ人もいただろう。
しかし、なんと、その数日後。徳島市川内町にパワーアップして移転リニューアルオープンしたのだ。
前店舗はパン専門店だったが、今回はパン&カレー専門店としてのスタート。
移転の理由や違いを調査した。
移転の理由
1番の理由は、生産数の限界。
小松島店では、店舗の広さに制限があり、1日に生産できる量に限りがあったそう。
生産性をアップさせるためには、人員を増やしたり、新しく機材を導入したりする必要があったのだが、店舗の広さの問題で難しい状況。
以前より、パンの販売は店舗のみならず、移動販売も行っていたそうだ。
県内全域をまわる販売車は、どんどん販売拠点を増やしていた。
そのため、十分なパンを用意するためにも移転は必須だったんだって。
加えて移転をきっかけに、オーナーの奥さんの長年の夢だったカレー専門店『花一』も併設オープンすることができた。
オーナーの実家は鷲敷町にあるカレーで有名な『カントリーロード』なのだ。
『花一』では、昔から慣れ親しんだカレーの味をさらに改良し、上質な金時豚のとんかつを添えて提供している。
よりカレーの味を引き立てるため、お米選びは全国から取り寄せて食べ比べをし、お米だけ食べても上品な甘みのあるものを選んだそう。
オーナーのお子さんの名前が店名の由来。
カレーパンへのこだわり
新店舗では石窯オーブンを導入。
以前から人気のカレーパンも、石窯で焼くことでパリッとしたパンの香ばしさが格段にUP。
時間がたっても食感を損なわず、焼きたての美味しさが持続するそうだ。
一口目のパリッとした食感から、ふわっと広がるカレーの香りをぜひ体験してみて。
上の写真は、5種類あるカレーパンの中でも1㎏5,000円の牛肉を甘辛く仕上げ、少しピリ辛なルーがポイントの[和牛ステーキカレーパン](356円)。
オーナーの山上さんは「利益度外視で本当にうまいものを届けたいと思って作っています」と語ってくれた。
材料へのこだわりだけでなく、カレーパンに使用するルウは、一週間寝かすほど丁寧に仕込まれている。
カレーパンと一言いっても一種類ではなく、甘口や辛口、牛すじ・徳島カレーなど目移りしてしまいそう。
お好みに合わせて食べ比べしてみて。
ちなみに、今のところ、移動販売は県内が中心だが、今後は香川県や淡路島への進出も視野に入れているのだとか。
移動販売の出店場所はSNSなどにも公開しておらず、口コミで広がり続けている。
「うちにも来てほしい」という熱いコールがあれば、もしかしたら近隣に移動販売車が訪れるかも。
【あわわのアプリ限定クーポン】
来店者に[徳島カレーパン]をプレゼント
有効期限/2023年10月27日(金)~2023年11月30日(木)
※他クーポンと併用不可
※1人1回のみ利用可能
※同店のカレーパンのうち[徳島カレーパン]のみが対象
Country Road Bakery(カントリーロードベーカリー)
- 住所/ 徳島市川内町平石夷野 102-1
- 電話/090-2781-4401
- 営業時間/7:30~19:00
- 定休日/無休
- 駐車場/16台