2023/11/09 14:00
やまむー
【2023年7月オープン /麺匠 狸一(りいち)(徳島市幸町)】阿波の泡ラーメンを徳島の新定番に!阿波牛、阿波尾鶏を使った地元愛あふれるラーメン一丁!
数年前に東京からUターンしてきたオーナーの伏見さん。
県内のホテルで働きながら、「せっかく徳島に帰ってきたのだから」と、休日にラーメン店を巡っていた。
3年前にコロナで仕事に空き時間が出るようになり「これを機に何か好きなことを始めたい」と大好きなラーメンの道に進むことを決意。
「ホテルのホールで働いていた頃、来てくださる人の多くが高齢者だったので、もっと徳島に人を呼んで盛り上げたい気持ちがあったんです。徳島は肉も魚も野菜も美味しいので、食を通じて県外の人に来てもらえる方法はないかと考えていて。ラーメン好きの方は遠出してでも食べに行きたいという人が多いので、徳島の食材を使ったラーメンがあれば、もっと徳島を知ってもらえるんじゃないかって思うようになりました。新しい徳島のラーメンでムーブメントを起こしたいんです!」と地元徳島に対する熱い想いを語ってくれた。
阿波尾鶏と阿波牛を使用した看板メニュー
独学でラーメンを勉強し、千葉のラーメン学校にも通い2023年7月に『麺匠 狸一』をオープン。
ラーメン店をめぐるなかで、徳島の食材を使ったラーメンをつくりたいと考案した看板メニューは、阿波尾鶏をトッピングした[阿波尾鶏泡白湯ラーメン](800円)と阿波牛をトッピングした[阿波牛の旨みラーメン](900円)。
徳島でも珍しいパイタンと阿波尾鶏を組み合わせた[阿波尾鶏泡白湯ラーメン]は、阿波尾鶏に加えカラフルなあられ、トマトにブロッコリーと彩り豊かで白いスープによく映える。
細かな白い泡のスープは、生クリームのようにまろやかで麺に絡まって口の中いっぱいに広がる。
トッピングの阿波尾鶏は胸肉ともも肉を使用し、炙ったもも肉からは麺をすするたびにふわっと香ばしい香りが香る。
低温調理された胸肉は非常に柔らかく、しっとりして口当たりもいい。
テーブルの黒胡椒をプラスすれば、クリーミーなスープと相まって上品な洋風の味わいになる。
白ごはんとチーズを入れてリゾット風にするのもおすすめ。女性にも人気なのだとか。
[阿波牛の旨みラーメン]は、上質な阿波牛を使った贅沢な一品。
使用している阿波牛は、阿南市にある『阿波牛の匠 のべ』から仕入れている。
旨みの強い阿波牛とラーメンのスープの相性も抜群だ。
平日は、お茶碗1杯のご飯と小鉢1品が付いた[ランチごはんセット]が、プラス100円で食べられる。小鉢を50円で追加することも可能。
丼の種類も豊富で、特に[まかないローストビーフごはん](500円)はコスパも良く人気なのだとか。
11月から阿波尾鶏を使った鶏白湯スープの[狸一の徳島ラーメン改](750円)を期間限定で販売!
徳島の牛と鶏を使った新しい徳島ラーメンをぜひ堪能してみてほしい。
【閉店】麺匠 狸一(りいち)
- 住所/ 徳島市幸町 3-62-5
- 電話/050-8890-3981
- 営業時間/平日11:00〜14:30ラストオーダー、17:30〜21:30ラストオーダー 土日祝9:00〜15:00ラストオーダー
- 定休日/火
- 駐車場/4台