2023/11/21 10:05
しばやん
【2023.8月RENEWAL】道の駅三野/ののの食堂(三好市三野町)22年目のリニューアル! 三野町のお米と野菜が主役の食堂で「みののみのり」を味わおう
三好市三野町にある『道の駅三野』。ドライブの休憩スポットとしてはもちろん、近隣住民の憩いの場や、町で数少ないごはん屋さんとして親しまれてきた同所が8月にリニューアルオープン。「みののみのり」を愛称に、三野町産のお米や野菜を使った食堂と、三野町や三好市で作られた魅力的なアイテムがそろうショップがスタートした。
母ちゃんのごはんとおやつ『ののの食堂』
みっつの「の」でののの食堂。
「三野町で代わりのない場所だからこそ地元の人が中心となって盛り上げていきたい」と、三野町に住むお母さんたちが中心となり、飲食店の立ち上げに携わってきた三好市出身のコンサルタント・喜田さんによる伴走支援のもと生まれたのが『ののの食堂』。道の駅の食堂として求められるニーズを満たしつつ、お母さんたちの真心こめた手づくりのごはんが提供されている。
[だし巻き玉子定食](700円)。副菜もしっかり、フルーツまでついたうれしい内容。
だしまきはふっくらと優しく、ほっとする味わい。三野町はおいしいお米の産地でもあり、ひと粒ひと粒かむほどにあまいお米のおいしさに感動する。
から揚げ、とんかつなどのがっつり定食やカレー、うどん、おにぎりセットなどもあり。一番人気の[のののラーメン](700円)は豚骨鶏ガラの自家製スープを使用するこだわりようだ。また[日替わり定食](880円)は定食スタイルにこだわらず「肉うどんと炊き込みごはん」など自由な内容だそう。
リーダーの中さん。三野町特産の八朔を大福やジュースにアレンジした八朔スイーツを来年2月から販売するため、商品化に向けて準備中。
お弁当の販売も。いち押しののり弁は午前中に完売。
三好市生まれのいいものをセレクト
お茶栽培から製造・販売まで手掛ける『曲風園』(三好市山城町)の和紅茶、三野町のハンドメイドラグファクトリー『三好敷物』のラグマットなど、メイドイン三野町やメイドイン三好市のおすすめアイテムをセレクト。地元の調味料などもそろっているよ。
店内には『三好敷物』が制作した存在感抜群の大型ラグが。すだちや八朔を模した柑橘デザインのラグマットが飲食スペースに使用されていたり、戦国武将・三好長慶の家紋、三野町のマークといったオリジナルラグが展示されている。
実は2階もあります
2階は休憩スペース。実は以前からあったにも関わらず、地元の人もほとんど知らなかったという道の駅の2階の存在。三野町の景色を一望できる素敵な場所なので、食堂のお弁当を食べたり、ドリンク休憩にもぴったり。ちなみに食堂ではコーヒーのほか、和紅茶やゆずスカッシュなど地元ドリンクもあり、テイクアウトカップで提供してくれるのでカフェ気分でゆっくりできるよ。
テラスもあり。
授乳室を新設。
キッチン付きのスペースはイベントに使用したり、レンタルスペースとしても活用していく予定だとか。
道の駅 三野/ののの食堂
- 住所/ 三好市三野町太刀野不動 1909-1
- 電話/0883-76-2050
- 営業時間/9:00~17:00(食堂は10:00~16:30)
- 定休日/月 その他休業日/ 産直は無休
- 駐車場/ 20台