【徳島ガンバロウズ】好調は続く！ いざ首位奪取に向けて VS 東京八王子ビートレインズ

2023-24シーズンからバスケットボールプロリーグに参戦している『徳島ガンバロウズ』。

はじめてのB3挑戦ながら並み居る強豪をもろともせず、勝利を積み重ねており。

前節ではリーグ首位の『鹿児島レブナイズ』と互角の戦いを繰り広げた。

開幕から続くリーグ上位を死守し、これからは首位奪還への挑戦がはじまる。

先週末行われた第7節は、『東京八王子ビートレインズ』と対戦した。

11/18　存在感を示す日本人選手！ 最後までリードを許さず

前節のアクシデントで得点源の一人若狭選手を欠く徳島。第1クオーターは先制を許すも内藤選手の得点ですぐさま同点。その後は一進一退の攻防が続く。その鬱憤を晴らすかのように第2クオーターは徳島のオフェンスが爆発！コームズ、ドーソンの両外国籍選手の活躍に、キャプテン・塚本選手も確実にフリースローを決め、ベンチでは若狭選手が踊りだす。第3クオーターには機材トラブルで一時試合が中断するも集中量を切らさずに、東京八王子のオフェンスに対処。最終クオーターも攻撃陣が躍動し、初戦をものにした。ゲームを通して3ポイントがよく決まり、コームズ選手と内藤選手が3本ずつゲットしチームトップ。守備的なポジションながら塚本選手も11得点7アシストとゲームをコントロールした。

【試合結果】
1Q 20-19
2Q 23-15（43-34）
3Q 25-25（68-59）
4Q 21-14（89-73）

11/19　取られたら取り返す！ 今シーズン最多110得点

「選手一人ひとりが努力をした結果だと思っている」とデマーカスHCが称賛をおくった一戦。昨日に続きこの試合も内藤選手が存在感を発揮する。リードされた第1クオーター中盤、正確な3ポイントで流れを引き寄せると、第2クオーターでは1点差に詰め寄られた窮地で得点。さらに圧巻だったのは第3クオーター！ 3ポイントを3本的確打ち込むなど10得点、勢いがとまらない。さらに青山選手や狩野選手も続き、終わってみれば110得点！ 初の3桁得点にチームは喜びを爆発させた。

【試合結果】
1Q 33-25
2Q 27-25（60-50）
3Q 26-30（86-80）
4Q 24-10（110-90）

この2連勝でいよいよリーグTOP3に躍り出ることに成功。首位『福井ブローウィンズ』とは1ゲーム差だ。

自信を確信に変えた徳島は、ここから2節連続で敵地へ。

15位の『ヴィアティン三重』、7位の『さいたまブロンコス』と対戦する。

選手個人の能力だけなく、チームとして強固な存在となり、リーグに衝撃を！

最短でのB2昇格も夢ではない。

連戦を乗り越え、首位での徳島凱旋を期待しよう。