【1年間がんばった自分へのご褒美に！徳島のお酒】『山神果樹薬草園』（やまがみかじゅやくそうえん・名東郡佐那河内村）の［柑橘リキュール柚子 25％］

来る2024年。2023年はどんな1年でしたか。
がんばったぞ！という自分のためにご褒美酒を贈ってはいかがでしょう。

海の幸や山の幸、良質な水源にも恵まれた徳島には個性豊かな蔵元やお酒が数多く存在します。

そんな徳島の酒造さんを訪ね、労をねぎらうのにぴったりなお酒を紹介してもらいました。


紹介したお酒のプレゼント企画を「あわわのアプリ」にて実施中！
2023年にがんばったエピソードを募集し、その中から「がんばった大賞」を決め、徳島のお酒詰め合わせセットをプレゼントします。

独自の製法で和柑橘を丸ごと食べきる・飲みきる・使いきる

佐那河内村で和柑橘の栽培や研究をしながら、精油や飲料・食品、酒類の製造をしている『山神果樹薬草園』。石鹸やスキンケア製品を製造販売する『松山油脂』が設立、運営している。

1万5000平米ほどの自由に散策ができる農園で柚子やすだち、阿波すず香などの和柑橘を栽培している。また、近隣の農家から買い求めた和柑橘果実を、独自の「丸ごと皮削り®製法」で最後まで食べきる・飲みきる・使いきる。果汁や果肉だけでなく内皮や種子、繊維までを原料に、それぞれにあった方法で精油やジュース、ジャム、リキュール、コーディアルなどを作る。最後に残った搾りカスも堆肥にと有効活用している。

また、製造・販売にとどまらず、気軽に誰でも立ち寄れる環境づくりに取り組んだり、人の和を深める場を目指している。

蒸留を担当するスタッフ・尾崎さんが選ぶ！自分へのご褒美に飲みたいお酒

「フランスで開催された［フェミナリーズ世界ワインコンクール2023・日本リキュール部門］で金賞受賞。搾汁後の柚子果実に、きび砂糖と酵母を混ぜて発酵させ、アルコールを自家醸造蒸留。できたスピリッツに、無濾過の皮なし圧搾柚子果汁やコーディアルが精緻な割合で配合されています。おすすめはロックかソーダ割り。柚子がふわっと香り立ち、口に含むと酸味と甘みがひとつになります。ほろ苦な原酒も効いたバランスのよい飲み口です」。

「おすすめはロックかソーダ割り」とのことだが、ビールや白ワインで割ったり、ウォッカを加えたりする飲み方も。自分の好みを見つける楽しさも十分だ。

柑橘の外皮には発酵を阻害する物質が含まれているため、柑橘だけを発酵させて原液をつくり、蒸留して原酒にするのは難しいと言われているそう。しかし独自の「丸ごと皮削り®」を施した後、きび砂糖と酵母を混ぜることで発酵を進め、アルコールの自家醸造と蒸留に成功したという。

写真はその「丸ごと皮削り®製法」を行う機械。イタリアのメーカーに何度も交渉し、手に入れられた大切なマシンだという。

年2回行われているオープンガーデンの際に「丸ごと皮削り®製法」やリキュール製造などを間近で見ることができる。柑橘の香りが広がる施設内での見学は貴重な経験になるだろう。

『ファクトリーショップ』の奥には木～土曜にオープンしているカフェも。

ゆったりとした時間が流れる里山に、自分へのご褒美酒を求めて足を運んでみては。

【あわわのアプリ限定プレゼント】

徳島のお酒詰め合わせセット