2023/12/12 19:00
まっつん
【徳島ガンバロウズ】本物の強さ! ドラマは再び VS 湘南ユナイテッドBC
2023-24シーズンからバスケットボールプロリーグに参戦している『徳島ガンバロウズ』。
はじめてのB3挑戦ながら並み居る強豪をもろともせず、勝利を積み重ねており、三重・さいたまとの敵地での連戦も3勝1敗と貯金を作って徳島に戻ってくることができた。
そんななか先週はホームで『湘南ユナイテッドBC』戦が開催された!
12/9 最終第4クオーター! 鮮やかな逆転劇
ケガから復帰した若狭選手がホームのブースターに元気な姿をみせたほか、下部組織から髙松選手が昇格即合流! 9月の天皇杯で湘南相手に無双した新戦力の活躍に期待が高まる。ゲームは序盤から白熱した展開になるも、期待とは裏腹に徳島が若干押され気味。3ポイントをコンスタントに決められ、リードを許した状態で第1クオーターを終える。続く第2クオーター、悪い流れを断ち切りことができずに失点を重ねてしまっていたが、コームズ選手の得点を口火に怒涛の反撃。ドーソン選手も続き、二人の得点でまったくのイーブンで後半に入ることができた。第3クオーターで再び劣勢となるも、ドラマは第4クオーター! 試合終了まで20.4秒の土壇場でドーソン選手が逆転の3ポイント! 大逆転劇に場内は雄たけびと拍手で包まれた。期待された髙松選手の初出場は次回に持ち越しとなった。
【試合結果】
1Q 21-25
2Q 17-13(38-38)
3Q 19-21(57-59)
4Q 19-13(76-72)
12/10 前日以上のビハインドを物ともせず、2日連続の逆転勝利!
前日同様に序盤は湘南ペース。特に第2クオーターは、198cmのPGカイル・ジャクソン、203cmのC/PF オレクサンドルアンティボの両長身外国籍選手のオフェンスと、精度の高い中野選手の3ポイントを防ぎきることができず、前半終了時点で12点ものリードを許してしまう。その対策として後半からはディフェンスにも長けたジャワラ選手を 再びコートへ。その効果もあってか徐々にゲームをコントロールできるようになり、湘南をジリジリと追い込んでいく。そして運命の第4クオーターにドラマが再び。残り5分で飛び出したドーソン選手の個人技で同点! さらにコームズ選手と若狭選手も続き、一気に試合をひっくり返した。「“絶対に諦めない”という意識を持って選手たちが戦った。その結果、逆転勝利を収めることができた。」とデマーカスHC。この強さ! 本物だ。
【試合結果】
1Q 20-22
2Q 15-25(35-47)
3Q 22-17(57-64)
4Q 21-10(78-74)
この2連勝により通算成績は15勝5敗となり、現時点での順位は18チーム中4位!
上位陣の連勝が続いており、頂上の景色を拝むことができていないが、首位とはわずか2ゲーム差なので、十分射程圏内をキープしている。
徳島の次の試合は、12月16日(土)17日(日)の敵地・立川戦。
その次は、香川との上位対決が控えている。
このままの勢いで、狙うはリーグ首位の座。
がんばれ! がんばれ! ガンバロウズ!