【徳島ガンバロウズ】年内最終戦！ 東四国ダービー再び VS 香川ファイブアローズ

2023-24シーズンからバスケットボールプロリーグに参戦している『徳島ガンバロウズ』。

はじめてのB3挑戦ながら並み居る強豪をもろともせず勝利を積み重ね、ついに年内最終戦を迎えた。

対戦相手は前回の対戦で1勝1敗と実力伯仲の『香川ファイブアローズ』。

クリスマス決戦の行方は、果たして！

12/23　シュートの精度が勝敗を分けた一戦

「香川は経験豊富なチームでリバウンドからのチャンスを活かす能力に長けていた」とデマーカスHC。10年以上日本で助っ人として活躍し続けているアンドリュー・ランダル選手や正確な3ポイントシューターのベテラン・松井 啓十郎選手の活躍で序盤から点差を離されてしまう。焦りが出た部分もあるのかファウルも連発。相手にフリースローを与えてしまう場面が目立った。それでも後半に力を発揮することが多い徳島。第3クオーターにコームズ選手、塚本選手、ドーソン選手の連続得点で一時試合をひっくり返すことに成功する。しかし、そこは百戦錬磨の香川。流れを渡すまいと徳島以上の連続得点で、最後は25点差まで引き離した。徳島はシュートの精度を最後まで引き上げることができず無念！

【試合結果】
1Q 18-27
2Q 22-17（40-44）
3Q 12-15（52-59）
4Q 10-28（62-87）

12/24　守り方を修正してのぞむも勢いを止めきるきることができず連敗　

前日の試合結果をうけ、守り方を修正。推進力のある香川のオフェンスにインサイドを固めてのぞむ。第1クオーターいきなり展開はシーソーゲーム。徳島が得点しては、香川が盛り返すという流れが続く。イーブンで入った第2クオーターは地元チームとの対決に燃える若狭選手の3ポイントとコームズ選手の得点で引き離しにかかるも、昨日同様ランダル選手と松井選手が立ちふさがり徐々に流れをアウェイチームに与えてしまう。ビバインドでのぞんだ第3クオーターに一時息を吹き返したものの、インサイドを強固にしていたことによってファウルの数が響き、昨日同様点差をつけられた悔しい結果になってしまった。

【試合結果】
1Q 25-25
2Q 18-22（43-47）
3Q 18-23（61-70）
4Q 11-24（72-94）

この2試合の結果により、徳島の成績は16勝8敗の5位となった。

選手たちは束の間の休息を挟み、1月6日（土）から再び戦いの舞台へ。

次節は現在リーグで首位を直走る『福井ブローウィンズ』と対戦する。

徳島と同じ2023-24シーズンB3に参戦しているチームだが、現在まで21勝3敗と圧倒的な強さをみせている。

特にトレイ・ボイド選手は1試合平均24得点以上をマーク（徳島のエース・ドーソン選手は1試合平均20得点）している要注意人物で、3ポイント能力も高いためインサイド・アウトサイドの対応に手を焼きそう。

新年最初の試合を幸先よく勝利で飾ることができるか！

がんばれ！ がんばれ！ ガンバロウズ！