【子育てTOPICS】Matsushigate FAB.（マツシゲートファブスペース／板野郡松茂町）プログラミングからオリジナルグッズづくりまで、デジタル機材でアイデアを形に！

2021年にオープンした『Matsushigate（マツシゲート）』は、食を通じて地域の活性化や交流を生む「FOOD BASE KITCHEN」や共同オフィス、クッキングスタジオ、ものづくりスペース、木工房を備え、災害時には復興拠点としての機能も備える松茂町の交流拠点施設。

1階の受付で利用手続きをしたら、ファブスペースのある2階へ。ちなみに階段のみ。

多様なものづくりをアシストする「ファブスペース」にはデジタル機材が豊富にそろい、家族写真でスマホケースを作ったり、子どもの手形をキーホルダーにして成長記録を残したり、ペットとの思い出をグッズにしたりとさまざまなオリジナルグッズを自分で作ることができる。

ほかにも子どもが書いたイラストをレーザーカッターで彫刻してインテリアにしたり、UVプリンターで写真をアクリル板に印刷してオリジナルアクリルスタンドを作ったり。推し活用のグッズやグループでお揃いの記念品など、作りたいものを形にできる場所として町内外の人が利用できる。

木材などに彫刻するレーザーカッターや多様な素材への印刷に対応したUVプリンターなど、データと加工したい素材を持ち込むことで幅広いものづくりが可能に。レーザーカッター、3Ｄスキャナー・3Ｄプリンター、 UVプリンターを使用する場合は講習会の受講がマストで、別途利用料が必要。予約はホームページから。

基本工具やAdobe Illustrator内蔵のパソコン、カッティングマシンなどは施設利用料に含まれており、自由に使うことができる。

毎週木曜日はレッスンバッグやきんちゃく袋が作れるミシン体験教室も開催されているよ。

PRICE

●施設利用料／60分110円
●設備使用料（60分）／レーザーカッター1,650円、UVプリンター・3Dプリンター（光造型）各1,100円、3Dプリンター（ABS）・3Dスキャナー・デジタル刺繍ミシン各550円、スライド丸ノコ・グラインダー・業務用ミシン各110円など

子ども向けプログラミング体験会

ワイヤー読者ファミリーと一緒にプログラミングを体験！

プログラミングロボットKOOV、マインクラフト、スクラッチプログラミング、パイソンプログラムの体験会を実施しており、今回はブロックを組み立てて動かすKOOVを体験。

動物や車など作りたい形を選び、必要なブロックを集めて組み立てる。色や形をよーく見てブロックを探すのが大人でもなかなか難しい。体験の目安は年長さんくらいから。

一人ずつスタッフさんがついて、丁寧にサポートしてくれる。組み立てができたらプログラミングで動きの指示を出す作業も。

うまくいくと動いたり、光ったり、まわったり、子どもたちも感動！ 楽しくプログラミングに触れる体験ができるよ。

松茂係長キーホルダーづくり

絵柄とフォントを選んでオーダーシートに記入。パソコンでデータを入力してレーザーカッターで加工して、チェーンをつけたら完成。

加工時間は数十秒。あっという間にできる。

イベント情報｜2月11日（日・祝）はSTEAM DAY

STEAM教育とは科学（Science）、技術（Technology）、工学（Engineering）。アート（Art）、数学（Mathematics）の5つの領域を対象に、これからの時代に必要な力を身につける、知ること創ることを重視した新しい教育のこと。
『マツシゲート』では年４回「STEAM DAY」として子どもたちがものづくりを通してSTEAM教育を学べるイベントを開催しており、次回2月11日には「世界で一つのオリジナルはんこづくり」「AIを活用した絵本創作体験」が実施されるよ。参加には申し込みが必要。詳細はホームページをチェックしてね。

▶イベントについての詳細はこちら