2018/08/22 12:14
もんしー
【2018晩夏】阿波晩茶(相生晩茶)お茶摘み手伝い隊に初参加!( ^-^)_旦~
子どもの頃の記憶っていろいろありますが、五感が覚えている記憶ってのもあります。
小学生の頃、“スギ”という友だちとよく遊んでいました。 ♪♪あー勿論あだ名にきまってまっすー♪♪
4年生の夏休みには2人だけ担任に呼び出され、漢字の補修をさせられた良き友人。
そんなスギんちの居間には、いつもヤカンが置いてありました。中はお茶です。
遊んだ後に飲むそのお茶は、家の麦茶とは全く違う「スギんちのお茶の味」でした。
後になって知ったこの味こそ、徳島県民のソウルティー
阿波晩茶です!
こんにちはございます、茶摘み手伝い隊のもんしーです。
>>茶摘み体験
今回そんな幼き思い出とともに、阿波晩茶の産地・那賀町(旧相生町)へ、お茶摘み体験に行ってきました!
そもそも阿波晩茶がどのように作られているか知っていますか?
~5月初旬頃、やわらかな新芽を摘み取る早乙女~
なんてのを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
阿波晩茶の収穫は真夏!
固く大きく育ちきった茶葉を茎ごとしごき取る力作業。
しかも今年の夏は異常に暑い。暑い。熱い~。。。
なのでテントを張ってからのお茶摘みスタート!
阿波晩茶は世界でも珍しい乳酸菌発酵茶として注目を集める一方、担い手の高齢化や後続者不足から、生産量は減少傾向が続いているそう。
そんな中、今なお「手摘み」による昔ながらの製法で作り続けているお茶農家さん。
猛暑の中、想像以上の重労働に弱音を吐きそうになった頃、
近くの園からお茶摘み体験にたくさんの園児がやってきました☆
固い茶葉に悪戦苦闘しながらも、みんな頑張ってます。
「こんなに大きいの取れたよ~」と見せてくれました。
あっという間にかご一杯!!
いや~、元気をもらっちゃいました!!!
今回の体験が、子どもたちのかけがえのない思い出になるといいな~。
1年かけてモリモリ茂った茶葉も枝だけ残しすべて収穫。
1本を丸裸にするのに1時間以上かかりました。
相生晩茶・茶摘み手伝い隊のみなさん、ありがとうございました。
さらにここから【手摘み→湯がき→揉む→押す→漬ける→発酵→天日干し→選別】と約1ヶ月かけてお茶作り。
>>天日干し体験
そして先日、子どもたちと天日干しの見学にも行ってきました!
茶桶に漬け込んでいた茶葉を晴天の日を選び、1日かけて乾燥させます。
まんべんなく乾燥させるため葉の上下を入れ替えながら、葉と茎の選り分けも同時進行。
子どもたちも選り分け作業をお手伝い。
茎は「茎茶」へ!
さっぱりとほどよい渋みが大人に人気だとか。
乾燥後は手作業でより細かく選り分けます!
今回、旧相生町で作られた「阿波晩茶(相生晩茶)」は、
出産祝いギフト「おむつ寿司」のアガリとして商品化する(9月予定)ので、詳しくは次回報告しまーす!
こちらからもチェックしてね~!
(おむつ寿司本舗)
ワイヤー編集部
- 住所/ 徳島市南末広町 2-95
- 電話/088-654-1112
- 営業時間/9:30~18:30
- 定休日/無
- 駐車場/なし