2024/01/28 19:15
まっつん
【徳島インディゴソックス】2024シーズン新入団選手発表会&スローガン発表
2023シーズン年間総合優勝を達成し、所属選手6名をNPBへ輩出した『徳島インディゴソックス』。
2年連続の年間総合優勝、そして12年連続でのドラフト指名を目指し新チームがいよいよ始動する。
新スローガン発表!
本日『ゆめタウン徳島』で新加入選手のお披露目イベントが開かれ、それに先立ち2024シーズンのチームスローガンが発表された。
ファンの声援をむねに、ともに未知の領域にステップアップをしようと、今年のチームスローガンは「未知への挑戦-徳島の地から-」。
スローガンについて聞かれた南代表は、「昨年はドラフト2位指名の椎葉をはじめ、最多6名の選手がNPBの世界へ巣立っていきました。ドラフト2位指名は独立リーグの歴史のなかでも彼を含めて3名しかいません。残すところドラフト1名指名のみ。また、大谷選手のようにメジャーリーグに挑戦できるような選手の育成も視野に、未知の景色を皆さんと目撃するために、しっかり選手の育成に励んでまります。」
自らを高め、挑戦し最短でのNPB入りへ! 21名の選手が徳島に
続いて今季からチームに加わる選手たちが登壇。
投手9名、捕手1名、内野手6名、外野手5名の合計21名。
まるまるチームが入れ替わるほどの、大人数だ。
そのなかには昨年秋のドラフトで惜しくも指名漏れとなってしまったMAX153km右腕・工藤泰成投手(東京国際大学)やメジャーリーグ球団からも注目された篠崎国忠投手(修徳)、高校通算35発のスラッガー・加藤響内野手(東洋大学・在学中)など、技術と体力の上積みができればプロ入り間近という逸材がズラリ。
岡本監督は「ファンの皆さんの期待、徳島を選んできてくれた選手の期待を感じます。その期待にいち早く応えられるように、選手をしっかりと育成します。試合の面では全試合勝ちに行く強い意気込みをもって戦います。」
ファンの目の前で自身のアピールポイントと意気込みを語った選手たち。
合同自主トレとキャンプでコンディション・体力を整え、ハングリーなリーグでの戦いに挑んでいく。
社会人野球クラブ『ハナマウイ』から入団の川口冬弥投手は、「高校まで細身でウエイトで身体を大きくしました。まだ不十分だと感じていて、徳島でガッツリ身体をつくってシーズンを投げ切るスタミナ、球速もあと5kmは伸ばしたいと思っています(現在はMAX153km)。先発でも抑えでも勝負できるピッチャーになりたいです。」
俊足が武器の松尾駿外野手(鹿屋体育大学)は169cmと新入団選手のなかで一番の小柄だが、「大型投手の速球に力負けしないスイング、追い込まれたときの打ち方を意識してレベルの高い独立リーグにしっかり対応できるように頑張ります。また大学までは足の単純な速さだけでも勝負できましたが、これからはピッチャーの隙を盗む技術であったり、ベースランニングの旨さであったり、走塁全体のレベルを上げてNPB入りを目指したいです。少しでも顔を覚えて応援してもらえるように、笑顔も大切にします。」
どんなプレーで興奮や感動を届けてくれるのか、開幕が待ち遠しい。