阿波おどりフェスティバル
2023/07/20 16:00
あわわ編集部
【随時更新・徳島・阿波おどり】有名連・実力派連まとめ《2023年度版》

【随時更新・徳島・阿波おどり】有名連・実力派連まとめ《2023年度版》

鉦の音に、太鼓のリズム…

お囃子が聞こえてくれば、今にも体を動かしたくてうずうず。

徳島県をあげての一大イベント・阿波おどりの季節がやってきた!

阿波おどりを100倍楽しむために、有名連・実力派連を紹介します。

また、現在公開している連の情報以外も、情報が揃い次第随時記事を更新しますので、こうご期待!

2023年の阿波おどりや徳島の観光情報について知るなら
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目次








阿呆連

【随時更新・徳島・阿波おどり】有名連・実力派連まとめ《2023年度版》

結成年/1948年
連員数/104名
阿波踊り三大主流の一角「阿呆調」と称され、肩に染め抜かれた“破れ傘”のデザインと共に、数々の歴史に名を刻み現代の阿波踊り界の先駆者となっている阿呆連は、その時代時代に合った阿波踊りを創り上げている。

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新ばし連

【随時更新・徳島・阿波おどり】有名連・実力派連まとめ《2023年度版》

結成年/1950年
連員数/60名
徳島の木工業が盛んな福島で誕生した新ばし連。しなやかなスロー踊り、アップテンポの竹の舞の女踊り、自由奔放な男踊りなど、静と動を独自に表現し、観客を歓喜の渦に巻き込んでいく。

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のんき連

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結成年/1925年
連員数/100名
1925年(大正14年)結成、最も長い歴史と伝統のある阿波おどり連の中でも家元的な存在。阿波おどり三大主流のひとつ「のんき調」の発祥で「踊る者も見る者もひとつになって共に楽しむ」が信条。男踊りは大地を刻む足運びと切れのある手さばきで迫力のある踊り。女踊りはスローテンポを基調とし独特の足運び・浮き足での優雅な踊りが特徴だ。

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阿波鳴連

【随時更新・徳島・阿波おどり】有名連・実力派連まとめ《2023年度版》

結成年/1959年
連員数/73名
阿波鳴調子を目指して、それに合った踊りを追求し、型にハマらない自由で新しいモノと伝統を重んじながら、心の底から皆で楽しむ阿波おどりを披露している。男女ともに背中に人形浄瑠璃のでこ頭を染め抜いた踊り浴衣が目印。

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浮助連

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結成年/1946年 
連員数/70名
男踊りは団扇を持って勇壮に、女踊りは手の先から足の先までしなやかに見えるよう、ゆったりとしたテンポに合わせて踊るのが特徴。チビッコ踊りは、子どもらしさを忘れず自由に楽しく!を目標にしている。個性的なたこ踊りにも注目しよう!

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うきよ連

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結成年/1948年
連員数/102名
品良く踊る女踊りや全員が笛を吹く「うきよ笛」の演出が名物。団扇を振って自由奔放に踊る男踊りは、今年から衣装を着流しに一新。女ハッピの笑顔あふれる踊りと団扇さばきも見ものだ。ちびっこは黄色い足袋を履いて可愛らしく元気に踊り、鳴り物は踊り子との調和を大切に、7本調子のお囃子と躍動感ある太鼓の音で踊り子を盛り立てる。

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菊水連

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結成年/1971年 
連員数/98名
打楽器を中心とした力強いぞめき「菊水囃子」に乗せられ、男踊りはどっしりと上体を起こし、2枚うちわで豪快かつ自由奔放に。女踊りは集団美を重んじ、キレのある踊りの中にしなやかさを見せて踊る。ちびっこ踊りの「こぎく」は大人顔負けの踊りで連の顔となっている。

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藝茶楽

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結成年/1975年 
連員数/107名
本流を崩さず少し昔返りの型を加えた新しい踊りを創りたい思いから発足。しなやかでメリハリが効いた踊りの女踊り、豪快な暴れ踊りが魅力の男踊り、連名物「黒龍奴」、多彩な音色を奏でる巧みな鳴り物。全てが一つとなる踊りと鳴り物の究極の融合を目指し精進している。

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まんじ連

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結成年/1968年 
連員数/65名
まんじ連の男踊りは手持ち提灯を片手に腰を落としてダイナミックに、女踊りは脚を後ろに大きく蹴り上げて指先はしなやかに、全身でゆったり踊るのが特徴。独自のお囃子に乗せて客席の手拍子を誘うパフォーマンスで一体感のある阿波踊りを表現している。
青と緑を基調とした衣装の背中には、阿波藩の藩主、蜂須賀家の家紋である「卍」を染め抜き、連結成当時から変わらぬデザインで踊り続けている。

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悠久連

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結成年/1973年 
連員数/80名
悠久連は「素朴に楽しく踊る人々の姿を永遠・永久に守っていこう」との思いで昭和48年に結成された。悠久連の特徴は、アップテンポの軽快なリズムの鳴り物、提灯を巧みに操る爽やかな男踊りと小粋なハッピ踊り、体の中心を軸として左右にひねりながらスピン・回転をきかせた情熱的でキレのある女踊りだ。持ち味である軽妙洒脱の踊りにも注目。

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独楽連

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結成年/1961年 
連員数/75名
発足以来、正調阿波踊りを合言葉に活動続けている。ダイナミックな男踊り、艶やかな女踊りに粋な女法被踊り、ちびっ子踊りも元気いっぱい。時代は変わっても独楽連は温故知新の精神で踊りを繋げていく。

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新のんき連

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結成年/1968年 
連員数/70名
「踊りのすべては誰かのために」をスローガンに掲げ、日々踊りに精進している。鳴り物はアップテンポで軽快なリズムを奏で、男踊りはのんき調の流れを汲みつつ、落ち着いた中にもテンポよく、時に豪快に、女踊りは躍動感と統制のとれた踊りを繰り広げる。ちびっこの元気さ可愛らしさにも注目。衣装は、夏の夜空に打ち上がる花火をモチーフにしている。

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風来坊連

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結成年/1953年 
連員数/80名
風来坊連の阿波踊りは、その名のとおり「風」。独自のアップテンポなお囃子にのせ、男踊りは型にとらわれない、豪放活発・自由奔放・変幻自在に舞う風だ。女踊りはしなやかさ・華やかさ・色香舞う風。子ども達は伸び伸びと、個性豊か、颯爽と舞う風を表現している。

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本家大名連

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結成年/1977年
連員数/約60名
「阿波おどりのルーツがお城で披露された風流踊りという説もあるのに、お殿様がいないのはおかしい」と故・山中連長が一念発起したのが始まり。蜂須賀家政公に扮した連長に、踊り子はもちろん、お姫様や侍、忍者といった面々が続く。さながら現代の大名行列! 「お殿様、日本一」という掛け声がこの夏も響く。

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舞女流華(まじょるか)連

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結成年/1995年
連員数/約30名

淡路島で阿波おどりは、お迎えや送り出しの催しとして花開いた。そのため淡路人形浄瑠璃の人形踊りやコミカルな奴凧踊りといった魅せる演出が生まれ発展し、後者は徳島に逆輸入されている。ホテルやイベントでの定期公演も盛んで、舞女流華は淡路島の阿波おどり文化の伝承者として、1年間を通じて練習に励む。

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さゝ連

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結成年/1960年
連員数/110名

天の岩戸にお隠れになった天照大神を誘い出すため、アメノウズメノミコトが両手に“笹”を持ち踊ったとされる日本神話が連名の由来。踊りのモットーは自由奔放。踊り子のアイデアと個性を尊重しながら、女踊りはしなやかでブラックライトを使った演出が特徴だ。男踊りは腰を低く落とし、地を這うような踊りで巧みなウチワ捌きを目指している。

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よしこの連

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結成年/1962年
連員数/60名

阿波おどりの正調を受け継いだ伝統的な騒きのリズムと、桃色の浴衣でしなやかに演舞する女踊り、扇を操る女法被踊り、表現豊かにウチワで踊る男踊り、かわいらしいチビッ子踊りが特徴だ。

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娯茶平

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結成年/1946年 
連員数/350名

昭和21年「オール前川娯茶平倶楽部」と言う名称、28名で誕生し昭和22年に「娯茶平」と改名。ゆったりとした正調のお囃子に合わせて魅せる、日本の古典芸能である能を思わせる「すり足」は娯茶平独特の足運び。「タメ、間、情」がある踊りとお囃子を極めようと努力している。

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天保連

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結成年/1947年
連員数/104名

女性のウチワ踊りは他に類を見ない天保連独自の踊りで[天宝の舞(てんぽうのまい)]と名付けられ、黄色のウチワがヒラヒラ舞う蝶のごとく可憐な美しさを表現し、男踊りは旧・美郷村の民謡・じゃんこじゃんこで高鳴る気持ちを表現しながら自由奔放な踊りを披露する。

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阿波連

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結成年/1957年
連員数/60名

男踊りは自由奔放で時には豪快に、女踊りはしなやかに女らしさをモットーに元祖ジグザグ踊りで、所狭しと駆け抜ける。鳴り物は動と静を兼ね備え、踊り子を浮き足立たせる気持ち良いリズムが特徴だ。

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扇連

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結成年/1967年
連員数/88名

連員たちが広く大きな夢と希望を持つことを願い、末広がりで縁起のよいことから『扇連』と名付けられた。女踊りは優しくしなやかに、男踊りは個性豊か、統一洗練された女法被、華の卵であるちびっaこ踊り伝統のリズムを大切にしつつ、変化・工夫された鳴り物をはじめ、踊り子たちが深紅の扇を絶妙な扇さばきと身のこなしで作り出す鮮やかな扇の華は圧巻だ。

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水玉連

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結成年/1946年
連員数/100名

連を結成した時、水玉模様の衣装を着たところから『水玉連』と名付けられた。女踊りは手を前に大きく伸ばし、肩と腰を入れて足を蹴り上げて優雅に踊り、男踊りはしなやかで繊細なうちわ踊り、激しく踊る横とび踊りで静と動を表現。元祖・横とび踊りのちびっ子は、提灯片手に元気いっぱいの花を咲かせてくれる。正調のゆるやかなお囃子とともに、古き良き阿波おどりを伝え続けている。

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無双連

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結成年/1976年
連員数/70名

男踊りは赤ウチワを鮮やかにさばく、無双流ならではの踊り。女踊りは下駄のハマを立てずに踊り、二の字、二の字の足箱でかわいい踊り。連名に込められた先人たちの思いと志を継承しながら、江戸末期の吉成霞亭の阿波盆踊図の屏風絵を再現した花むそう、昭和初期の芸者衆の踊りを再現した眉むそうと他にふたつとない踊りを披露している。

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葉月連

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結成年/1978年
連員数/90名

阿波おどり一色になる8月=葉月ということから名づけられた『葉月連』は、踊り好きの気の合う仲間が集まり結成された。衣裳は、白地に吉野川をイメージしたブルーのラインが背中で結ばれ、連員の団結を表している。男踊りは型にとらわれず個性を生かし、自由でダイナミックに。女踊りは、女らしく優雅でしなやかに。新しい趣向も取り入れながら伝統の正調阿波おどりを守り続けている。

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天水連

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結成年/1946年
連員数/196名

何があっても、逞しく、楽天的に過ごす。目の前のことに熱中して、とことん極める。情けがあってやさしい、それが阿波の“天水”と呼ばれる人。水の流れのように心地よい笛の調べや自在に変化する鉦や太鼓の響き、そして粋な三味の音に包まれ男たちは時には身軽に宙を跳び、ダイナミックに踊る。女たちは、水辺に遊ぶ天女のようにしなやかに舞う。連の歴史を大切に新たな伝統をつくるべく、全国の支部、姉妹連、友好連の天水連グループとして日々活動している。

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若獅子連

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結成年/1973年
連員数/60名

多くの連がウチワや提灯を持って踊る昨今、男踊りは今では少なくなった“素踊り”を受け継いで、身体を大きく使った表現にこだわり、豪快に踊る暴れ踊りが見どころの一つ。堂々たる獅子を染め抜いた男踊りのグリーンの浴衣に対し、女踊りの浴衣は目に鮮やかな美しいオレンジに華麗な牡丹の花と胡蝶が描かれており、女踊りの優雅な舞いに華を添える。

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