2024/03/15 00:30
あわわ編集部
空き家DIYリノベ&利活用のススメ
1️⃣空き家DIYリノベのススメ
これから暮らす場所を自分たちでリノベする。唯一無二の住まいを手に入れることができるのがDIYリノベの特徴です。「DIYなので安くできる」メリットもありますが、実はコスト以上にオススメできるポイントがあります。そんな魅力を3つご紹介。
空き家リノベの魅力
①
愛着が湧く
自分で手掛けることで、愛着が持てます。少しくらい失敗しても「味」であり「思い出」でもあります。DIY後のメンテもしたくなります。
② コミュニケーションが増える DIYが不得意な人でも、先輩や後輩、旧友などに相談するキッカケが増え、自然とコミュニケーションが増え、そこから新たな縁もスタートします。 ③ 考える力がつく 外壁や内装に家具など、DIYする箇所それぞれの材質やデザインを自分で考えるので、想像力が豊かになります。
古民家DIYリノベーションワークショップを開催しました!
空き家の利活用と徳島への移住促進を図る目的で今年1月に3回に分け、古民家をDIYするワークショップを開催。1回目は左官作業、2回目は内装・造作作業、3回目は外壁の板張り作業でそれぞれの職人さんが講師となり、参加者みなさんにレクチャーしました。
2024年1月14日(日)、21日(日)、28日(日)の3回に分けてDIYの魅力を伝えるワークショップを開催しました。
参加者の声 (一部抜粋) ●対面で教えて頂き、実際に見て職人さんの技術のすごさがわかり感動しました。(Mさん)●古民家(日本家屋)の構造や造り、勉強になりました。(Nさん)●自分でも古民家のDIYがしたくなりました。(Nさん)●とても楽しい体験ができました。本場の大工さんに教えて頂き、勉強になりました。(Tさん)●徳島への移住を検討中。(Aさん)
ワークショップで手掛けたDIYリノベ
3月23日(土)に見学会を開催します
3回のワークショップでは未完成だったリノベ箇所が完成しましたので、お披露目を兼ねた見学会を開催します。詳細は「とくしま空き家スタイル」公式HPのお知らせで告知します。
「とくしま回帰」住宅対策総合支援センターの公式YouTube。空き家の利活用事例やDIYワークショップの様子などを随時更新中です。
2️⃣空き家利活用のススメ
利用されなくなった空き家は所有者にとって負担となるだけでなく、周辺の生活環境や景観などに悪影響を与えてしまうことも。一方で移住や交流の拠点などで利活用すれば、地域のまちづくりに欠かせない住宅ストックになりえます。積極的に利活用を進めていきましょう。
利活用事例
①谷屋(谷家住宅)
美波町の大浜海岸近くの旧廻船問屋で1870年に建築された歴史ある住宅を交流拠点として活用。
②鳴門市F邸
築110年の祖父母の古民家を「寒さからの脱却」をテーマに薪ストーブやトップライトで太陽光を採り入れるなど暮らしやすいようにリノベーション。
「谷屋(谷家住宅)」「鳴門市F邸」の詳細及び、その他の事例はこちらから
Information①あなたの空き家、適切に管理されていますか?
空き家の所有者や管理者は地域住民の生活環境に悪影響を及ぼさないよう管理する責務があります。令和5年12月13日には、空き家対策に関する法律が改正され、これまで以上に空き家への対策強化が求められています。
Information②補助事業
空き家の利活用や除却に対して支援制度を実施している市町村もありますので、利活用や除却を検討している方は、活用してください。なお、最新情報や詳細については、各市町村の担当課へ問い合わせください。
空き家についての相談窓口
とくしま空き家スタイル
「とくしま回帰」住宅対策総合支援センター
徳島市川内町平石住吉209-5(徳島健康科学総合センター3階 徳島県住宅供給公社内)
TEL.088-666-3124
FAX.088-666-3126
受付時間:午前9時〜午後5時(土・日・祝日を除く)
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●無料空き家専門家相談(予約制)
開催日時/毎月第2・第4木曜日午後1時~午後3時