2024/02/23 20:00
あわわ編集部
【徳島ヴォルティス・インタビューあり】2024シーズン開幕! 2月25日(日)【HOME】VS ヴァンフォーレ甲府
いよいよ『明治安田J2リーグ』の2024シーズンが開幕!
我らが『徳島ヴォルティス』はクラブ誕生20周年のメモリアルイヤーでもあり、ファン・サポーターの注目度もいつにも増して高い。
目指すはJ2優勝! J1昇格!
険しく長い戦いが、今はじまる。
【第1節】『ヴァンフォーレ甲府』戦
『徳島ヴォルティス』の今年の開幕戦は、2月25日(日)にホームの『鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム』で開催される。
対戦相手はACLラウンド16を戦い終えたばかりの『ヴァンフォーレ甲府』だ。
昨年はリーグ順位こそ8位でフィニッシュしたが、天皇杯優勝の功績によりACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場、海外の強豪クラブと対等に渡りあいベスト16という結果を残した。
徳島の吉田監督にとっては古巣対戦となるほか、かつて徳島に在籍したことのあるFWピーター・ウタカが所属している。
特徴として挙げられるのは前線の厚み。J2クラブを見渡したなかでも突出したものを持っている。
左サイドのMFアダイウトン、右サイドのMF鳥海はともに力強いドリブルと急速なカットインからのシュートを持つ要注意人物。
トップはもはや説明不要なリーグを代表するストライカーFWピーター・ウタカに、磐田からFWファビアンゴンザレスが加入し課題だった最前線の高さも手に入れることに成功した。
インタビュー/吉田監督
Q.キャンプでは「あきらめないこと」「戦うこと」「勝ちに行くことにこだわる」と発言されていましたが、開幕戦はどんな試合を見せてくれますか?
A.言葉の通り、勝ちに行きます。
先にリードされてもあきらめず、追いつき追い越し。
相手のボールを奪いに行くことでもそうですし、セカンドボールや球際の争いにも気持ちを込めて勝ちに行きます。
そういったパフォーマンスや粘りをお見せすることで、「今年はいけるんじゃないか」と期待してもらえるような試合をします。
Q.チームの状態はどうですか?
A.キャンプから徳島に戻ってみんなが調子を上げ、この2週間は競争が激しくなっています。
例えばGKであればホセ(スアレス)が絶対的な守護神ですが、後藤もいいチャレンジをしていますし、そのほかの選手もいいプレーをしていて、チーム全体を引き上げてくれている感じがします。
Q.対戦相手の甲府については、どのように分析されていますか?
A.オーソドックスな戦術をとるチームですが、選手個々の実力は今年のJ2のなかでは強烈な部類に入ると思います。
オーソドックスさのなかにも、きちんとした色と太さがあり、特に長い距離を持ち運ばれると一気に脅威が増します。
シンプルなファイターが揃っていますが、だからといって我々が守備主体でとは考えていません。
隙間を縫ってどう攻めていくか、どうやって時間をつかうかなど、駆け引きの部分で試合を動かしていきたいと思っています。
インタビュー/永木選手
Q.キャプテンとして目指しているチームの姿は?
A.自分たちが自信を持っている状態で、相手チームからも恐れられる存在になっていくべきだと思います。それが強いチームの証です。そこまで成長するのに結果はもちろん、注意・手ごたえ・自信などいろいろな部分で突き詰めていく必要があると思うんですが、メンタルの面で若いチームの支えに慣れればと考えています。
Q.理想のチームに近づけるために、まず開幕戦で成すべきことは?
A.攻撃の厚みだったり、人数をかけるところだったり、サイドからのクロスの精度とその回数だったり。そういった部分はキャンプの課題として力を入れて取り組んできたので開幕戦で表現できればと思っています。
同時にサッカーの本質である、球際の強さや切り替え、相手に走り負けないことは、みんなが口をそろえて大事に部分だと意見共有しているので、他のチームよりもしっかりやっていきたいです。
甲府は前線はタレント揃いですが、スタートから引いて守ろうという思いはありません。開幕戦は各チームが仕上げてのぞんでくるものですが、ホームアドバンテージを活かして勝ちに行きます。
生まれ変わった徳島がどんな戦いを見せてくれるのか?
開幕戦は2月25日(日)14時キックオフ!
スタジアムで熱い声援を届けよう!