【2024.1月OPEN】くまのこのごはんや。（徳島市川内町）完成の瞬間は客席で。心温まるサービスが魅力のドリア専門店

オープン以来、瞬く間に人気店となり今なお行列が絶えない『生パスタのお店 モノン』（徳島市）。姉妹店としてオープンしたドリア専門店もまた、開店するやいなや多くの人が訪れている注目のお店だ。

目の前で仕上げるあつあつドリア

［本日のランチ］（1,300円～）。写真は［ミート］のソースに半熟たまごをトッピング（＋100円）。

「お待たせしました」と客席に運ばれるドリアは未完成の状態。仕上げは客席で、スタッフさんがバーナーで炙るとチーズが徐々にとろけて、こんがり色づいた一番おいしそうな状態に。完成の瞬間に立ち会える喜びが、ランチの時間をより楽しいものにしてくれる。

『モノン』でも人気のクリームソースをドリア用にアレンジ。選べるソースはミート・クリーム・トマトクリーム・ミートクリーム・バジルクリーム・明太子クリームの6種類。3つの具材は日替わりで、ドリアの食材としては珍しいスナップえんどうや大根など、意外な組み合わせに出会えるのも楽しい。

トッピングでアレンジを楽しむ人も多く、半熟たまごが鉄板！ 辛いのが好みの人はとうがらしオイルを追加する［辛口］（＋50円）もおすすめ。かにクリームコロッケ（＋200円）やからあげ（＋250円）も登場するよ。

取材日の日替わり具材はえび、白ネギ、ブロッコリー。白ネギ？と思っていたけど、食べてみるとシャキシャキとした食感が絶妙でとてもよかった！

実はライスの部分にもひと工夫。通常のバターライスではなく、鰹だしを効かせた和風バターライスになっていて、食べ心地をあっさりと。だしの風味はチーズやソースと交わるとほとんどわからないけれど「ライスをあまり食べられない」という人もペロっと完食できる理由はここにある。

心地よいおもてなしに気持ちもぽかぽか

中央がオーナーの川口さん。元々お店が好きで働きはじめるスタッフさんが多いといい、スタッフさん同士も仲良し。ウエルカムな気持ちが伝わる接客に心温まる。

オーナーの川口さんが最も大切にしているのは接客。料理を客席で仕上げる演出はお客さんとスタッフさんの距離が近づき、会話のきっかけにも。一人ひとりのお客さんへの心のこもったおもてなしが評判を呼び、オープン直後からたくさんの人が訪れる話題のお店となっている。「『モノン』をオープンしたときから目指すところは変わらず、“また来たい”と思ってもらえるお店です。ワクワクするサービスとおいしい料理を楽しんでもらいたいです」と川口さん。

ファミリー歓迎！子ども連れでも行きやすいお店

［Kidsドリア］は単品450円～、ポテトやサラダ付きのプレートは＋350円。

子ども連れも気兼ねなく利用できる。キッズドリアも大人のメニューと同様にソースのチョイスが可能。ドリアは炙ってから持ってきてもらうこともできる。

小さい子ども向けの［お子様うどん］（300円）もあり。

通路が広めにとられているから、ベビーカーや車イスでも利用しやすい。

カウンター席もあるよ。

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