2024/03/02 14:00
あわわ編集部
【徳島ヴォルティス・インタビューあり】今季初勝利を目指して 3月2日(土)【AWAY】VS 鹿児島ユナイテッドFC
先週『明治安田J2リーグ』の2024シーズンが開幕!
雨のなか行われた徳島の開幕戦は序盤から劣勢を強いられ、最終的に1-5で大敗に終わってしまった。
今節は鹿児島へ移動し、再びJ2へ昇格してきた『鹿児島ユナイテッドFC』と対戦する。
【第2節】『鹿児島ユナイテッドFC』戦
2019シーズン以来5年ぶりのJ2復帰を果たした『鹿児島ユナイテッドFC』
その年の開幕戦は今回の対戦舞台と同じ『白波スタジアム』で徳島と対戦、4-3と打ち合いをものにしている。
昨年は終盤まで昇格のイスを争うカタチとなったが、『愛媛FC』に次ぐ2位で自動昇格。
総得点数58で得点力の高いチームだったが二桁得点達成者は0。逆に全選手のうち19人が得点を決め、誰がどこからでも点を決められる勢いのあるチームだった。
開幕戦は『ザスパ群馬』と対戦。先制こそ許したが、自陣で細かくパスをつなぐ群馬からハイプレスでボールを刈り取り、そのままFW藤本がゴラッソ。AWAYで勝ち点1を持ち帰ることに成功した。
ちなみに今季から昨年徳島でプレーしたDF外山がレンタルで加入している。
インタビュー/西谷選手
Q.対戦相手の鹿児島について、どのようなチームと分析している?
A.映像を見た感じだと攻守にアグレッシブで、ハードワークをいとわない勢いのあるチームだと思います。
Q.甲府戦では主導権を握られてしまいましたが、鹿児島戦の戦い方は?
A.甲府戦は大量失点してしまいましたが、それでも試合を通して常に次の1点を狙いにいく姿勢が必要だと思います。
相手がどんなチームであれ、攻撃の姿勢を出していくことが勝利に近づいていくポイントだと感じています。
それは相手も同じなので気持ちの勝負です。
自分たちの狙いがうまくいかないタイミングもあると思いますが、みんなで意思統一して耐え抜き、流れを掴む。
それが大事です。
Q.後方の選手と前の選手の連携について、初戦の結果を受けて話し合ったことは?
A.今年はビルドアップにフォーカスせず、はやくボールを前につけ、はやく攻め込むことに注力しています。
組み立てよりもいかにボールを運ぶか・つなげるかを各選手が意識して取り組んでいて、1試合の結果だけでそれを変えるということはないのかなと思います。
ただ選手間で「もっとこうしたほうがいいんじゃないか」という意見交換は活発です。
Q.今年初のサポーターの声援をどう感じた?
A.自分のイメージしていたポカリスエットスタジアムの声援で、プレーすることができました。
僕は開幕ベンチスタートでしたが、皆さんの声援の熱量は肌で感じました。
気持ちの高まるとてもいい雰囲気。
とても後押しになりました。
インタビュー/カイケ選手
Q.次の対戦に向けどんなトレーニングを積んだ?
A.まず、前回の甲府戦の修正点を修正しました。球際のバトルの部分は、もう少し体をはったり、強くいったりできたと思います。さらに相手チームの映像を見て、対戦をイメージしながら練習にのぞみました。
Q.自身のプレースタイルをどう分析している?
A.僕は自分のことをチャレンジャーだと思っています。サッカー選手である以上みんな負けず嫌いだと思うんですが、ピッチのなかで一つひとつチャレンジして勝負にこだわる姿勢だったり、気持ちを見せるところだったりが僕の強みです。
また、チームにたくさんの影響を与えられる選手になりたいと思っています。ブラジル代表やプレミアリーグの『チェルシー』で活躍しているDFチアゴ・シウヴァ選手が理想です。
キャプテンシーの部分はもちろん、ポジティブなエネルギー、空中戦の強さ。
そんな影響力を徳島で発揮するために頑張ります。
Q.徳島のファン・サポーターにメッセージを!
「人を笑顔にさせたい」「自分のプレーで喜んでもらいたい」そういった想いが僕にはあります。
なので応援してくれるファンの皆さんに、僕は笑顔でこたえたい。
もちろんプレーで気を引き締めないといけないときは別ですが、自分自身が笑顔で、相手も笑顔になってくれる関係を構築したいです。
応援よろしくお願いします!
徳島がどんな戦いを見せてくれるのか?
第2節は3月2日(土)15時10分キックオフ!