新しく登場したドリア専門店と移転リニューアルした人気カフェで提供される、真心感じるあったかいランチ2選をご紹介！

■日和cafe（ひよりカフェ／板野郡北島町）■

取材日の［週替わりランチ］（1,200円）。おかずは鶏の唐揚げ（香味ソース）、大根と春菊の煮物、ほうれん草ともやしの胡麻和え。

店主の小林さんは「食べるより作るのが好き！」という朗らかな人で、毎日の食事として食べたい日常を支える手料理を振舞ってくれる。

［週替わりランチ］はメインのおかずに加えて、ごはんと味噌汁、小鉢が3つにお漬物とバランスのいい充実の内容。ごはんは無農薬米、味噌汁は無添加の味噌を使って丁寧に仕込んだもの。彩り豊かなおかずは旬の野菜がたっぷりで、食べる人への愛情を感じる。

温かな空間と手づくりごはんで日常の中にほっとひと息つける時間を提供する『日和cafe』が、10年の節目を機に北島町へ移転。といっても、内装は以前のままの雰囲気が色濃く残り、足場板を使用したテーブルやカウンターも前店舗のデザインを再現。新しいのに心地よい空気が穏やかに流れる。

シフォンケーキやガトーショコラなど、いらないものは加えず素材そのものの味を生かした自家製スイーツも販売。

■くまのこのごはんや。（徳島市川内町）■

［本日のランチ］（1,300円～）。写真は［ミート］のソースに半熟たまごをトッピング（＋100円）。

「お待たせしました」と客席に運ばれるドリアは未完成の状態。仕上げは客席で、スタッフさんがバーナーで炙るとチーズが徐々にとろけて、こんがり色づいた一番おいしそうな状態に。完成の瞬間に立ち会える喜びが、ランチの時間をより楽しいものにしてくれる。

選べるソースはミート・クリーム・トマトクリーム・ミートクリーム・バジルクリーム・明太子クリームの6種類。

取材日の日替わり具材はえび、白ネギ、ブロッコリー。3つの具材は日替わりで、ドリアの食材としては珍しいスナップえんどうや大根など、意外な組み合わせに出会えるのも楽しい。

オープン以来、瞬く間に人気店となり今なお行列が絶えない『生パスタのお店 モノン』（徳島市）。姉妹店としてオープンしたドリア専門店もまた、開店するやいなや多くの人が訪れている注目のお店だ。