【子育てトピックス】徳島出身！フリーランス保育士ゆうちゃんの親子でふれあい体操-011-ピタッとくっつきむし

フリーランス保育士・ゆうちゃんが親子のハッピーな時間を過ごすためのアイデアをお届け！ お家で一緒にやってみよう。

今月のテーマ【ピタッとくっつきむし】

ピタっ！のかけ声に合わせて親子でスキンシップ♡赤ちゃんにも愛情がたくさん伝わって、思わず笑い声がこぼれる遊びです。

●発達の目安・・・「首すわりが完了した頃」

①お子さんの顔が見えるように向かい合わせになり「ピタッ！」の合図で頬と頬をくっつけます。寝かせたままでも抱っこした状態でもリラックスできる体勢で楽しんでくださいね。

※黄色のぬいぐるみがお子さんの位置です 。

②ほっぺの次はお腹とお腹を「ピタッ！」。体のいろいろな場所をくっつけて「ピタッ！」。「〇〇を…ピタッ！」のときに、くっつけるタイミングをずらすと子どもたちのワクワク感がさらに高まります。

ポイント01.心地よいスキンシップの時間

パパママがお子さんの身体に触れるスキンシップは多いと思いますが、お子さんがパパママの身体に触れるスキンシップも心地よくておすすめです。小さな身体から伝わる温もり＆愛情を感じてくださいね。

ステップアップ！2歳以上の幼児向け「背中と背中をピタッ！」

お子さんと背中合わせでまっすぐ立ちます。お子さんの身体の大きさに合わせて、腕を組むまたは手をつなぎましょう。

お子さんの足が地面から離れるように、お子さんはパパママに背中を預けて大人は前傾姿勢になります。地面から足が離れる瞬間が、ジェットコースターに乗るような浮遊感がありとっても楽しい遊びです♪

※周りに机などの角があるものがない、十分なスペースを確保してくださいね。　※食後すぐは避けましょう。

ゆうちゃんからのメッセージ「“あえて何もしない時間”を選択する大切さ」

少しでも時間ができたら「あれしよう！」「これしよう！」とついつい予定を詰め込んでしまいますよね。
やることはたくさんあって、その中でいかにスピーディーにタスクを終わらせていくか、日々時間とたたかっている保護者の方も多いと思います。

急に思いもよらぬ時間ができたとき、その間にタスクを完了させるのも大切ですが、あえて休むという選択をすることも自分自身にとっては必要なことかもしれません。

何もしない時間。何の目的もない、ぼーっとする時間。

いきなり脳科学のお話ですが「デフォルト・モード・ネットワーク」という脳の仕組みがあります。
“脳がリラックスしている状態のときに脳内の情報が整理されて新しいアイデアが思い浮かぶ“そうです。
なので、あえて何もしない時間は、新しいことを考える戦略会議の時間なのです(笑)

正々堂々と、あえて何もしない時間を選択して、自分自身のためにも未来のためにも、脳も心も体も休めてくださいね。

PROFILE

ゆうちゃん（本名：三原勇気）。
徳島県出身。株式会社ぎゅぎゅっとハッピー代表。「子育て界にハッピーの循環を創り出す」をミッションに、親子イベント等の企画やパフォーマンスを手がける。延べ1万人以上の親子と全身運動を楽しむ「ハッピーダンス」のワークショップを実施。東京を拠点に徳島県内でも活躍中。

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