ハルハナ2024実行委員が『タカラ食品株式会社』を取材しました！

ハルハナ2024実行委員のもりゆーが、協賛いただいた『タカラ食品』様に訪問して取材を行いました！

タカラ食品株式会社

仕事内容

『タカラ食品』は、今年で創業54年目の食品加工会社。

創業当時はタケノコの缶詰製造を行っていましたが、現在は栗やハモ、なると金時といった原材料を用いて、さまざまな製品を製造しています。

最近では「6次産業化」に力を入れ、阿南の農家さんや高校生たちとコラボした商品も開発しているそうです。

高校生のみんなに知ってほしいこと！

お店で並んでいる商品はみんなが想像するより遥かに製造するのに手間がかかっているということです。

HACCPと呼ばれる手法に基づいて商品を製造する各工程で、かなり厳重な管理体制を取っているそうです。

また商品を業者さんに納品するだけでも数多くの安全に関する書類の提出が求められるため、書類の管理も重要です。

しかし、私たちの消費者に商品を安全を届け食べてもらうことを最優先に考えて、日々奮闘していると話してくれました。

『タカラ食品』を表すキーワードはなんですか？

ズバリ、「タカラだからできること！」

「『タカラ食品』が今日までここ阿南で仕事をしてこられたのは地域の方々の支えがあったからだと思います。そして今度は私たちが地域に恩返しをする番だと思い、“タカラだからできること”を考え、6次産業化や産学連携事業に力を入れるようになりました」と折野社長が教えてくれました。

『タカラ食品』での仕事のやりがいとは？

まず、社外に向けてのやりがいは、お客さまが『タカラ食品』の商品を食べて「おいしかった」と言ってくれたときだそうです。

そして、折野社長の社内でのやりがいは、従業員が楽しく働いている姿や、何か企画したことなどに喜んでくれたとき、すごくやりがいを感じ「やって良かったなと思う」と話してくれました。

ちなみに、社長に就任したときに従業員全員に手書きのメッセージを贈った時はすごく喜んでくれたそうです。

今回取材をしてみて、日々の日常生活の中で何気なく使っている食品を製造するのにこれほどの厳重な管理体制があるのだと初めて知りました。

それにも関わらず「タカラだからできること」をモットーにさまざまな事業に挑戦されている社長の勇猛果敢な姿に魅了されました！

私もこんな人になりたいという憧れを持ち、多くの人の食を根底から支える製造業界にもとても魅力を感じました。