2024/03/31 10:25
ハルハナ2024実行委員会
ハルハナ2024実行委員が『株式会社情熱カンパニー』を取材しました!
ハルハナ2024実行委員のめいちゃんとのぐりょうが、協賛いただいた『情熱カンパニー』様に訪問して取材を行いました!
株式会社情熱カンパニー
仕事内容
『情熱カンパニー』は阿南市に本社があり、野菜やお米の生産販売を中心にさまざまな活動をされている会社です。
代表の三木社長は、「農業×○○」という農業から始まる何かで世界を驚かせることを常に考え、たくさんの新たなビジネスモデルを作り出しています。
名前の由来について教えてください!
“情熱カンパニー”という名前は会社を設立するにあたって、「困難や辛い状況になったときに勇気をもらえる名前が良いのではないか」という三木社長の考えから名付けました。
夢や想いを表す“情熱”という言葉がピッタリだったそうです。
高校生のみんなに知ってほしいこと!
『情熱カンパニー』は、私が想像していた「農業は大変そう…」というイメージとはかけ離れていて、とても楽しい雰囲気の会社でした。
利益を追い求めるのではなく、スタッフの幸せを第一とし、3カ月に1回懇親会を行なったり、毎月絵画クラブを開いたりと、スタッフの仕事へのエネルギーになるイベントも開催しています。
また、スタッフに苦手な作業を強いるのでなく、得意なことをしてもらう事で、仕事に楽しさを持ってもらえる様になったそうです。それによってモチベーションも上がり、利益が増加し、そしてまたイベントが開催され…。というようなサイクルが生まれていると言います。
三木社長の今後の目標は「社会課題を農業で解決する」「農業のインフラ化を実現する」事だそうです。
海外の農業の現場で、強い熱意や想いを持ったさまざまな国の人と接したことで、「農業は生産して販売するだけではなく、農業を使って世界の社会課題を解決できるのでは?」という考えにたどり着いたと教えていただきました。
『情熱カンパニー』を表すキーワードはなんですか?
『情熱カンパニー』を表す言葉は「情熱あれば夢かなう」です。
実際、三木社長が会社を起業してから、今にいたるまで、「情熱があれば人は支えてくれるし、たくさんの賛同者が集まってくれた」と話してくれました。
情熱を持って行動していく中で、「自分の行動で喜んでくれる人がいる。そう考えるとワクワクする!」とも話してくださり、『情熱カンパニー』も三木さん自身も情熱が溢れていました。
今回『情熱カンパニー』を取材をしてみて、農業に対するイメージが大きく変わりました。
三木社長の話を聞いて、生産して販売するだけでなく、福祉やその他さまざまな分野と組み合わせることで地域とのつながりを作り、課題解決にもつなげていると知って驚きました。
また、採用広告を出さない、利益を優先しないなどの斬新な考えや、スタッフの幸せを第一とするコンセプトに三木社長の情熱を感じました。将来就職するなら、三木社長のように情熱を持った社長の会社で働いてみたいし、自分もそんなやる気を持って働きたいと思いました。
今回、『情熱カンパニー』の取材を通して、農業という仕事の幅広さについて学びました。
農業をしている会社だからこそ取り組める地域課題があり、福祉などの多面的な社会課題の解決につなげることができると教えてもらいました。
また、今回お話を聞かせてもらった中で一番印象に残ったのは「常に考え続ける」ということ。
これは三木社長の「その時期がくればそのときに必要な人が必ず現れる」という考えにとても重要なことで、常に考え続けていると、それに適した人が現れたときにタイミングを逃さず、物事を進めることができるのだと教えてもらいました。
僕もこの考えを大切にして、その人の価値を生かせる場所を提供してくれるような会社で働く。また、そんな場所を作れるようになりたいと思いました。
株式会社情熱カンパニー
- 住所/徳島県 阿南市見能林町渡り瀬 128
- 電話/0884-28-9138
- 営業時間/ 8:00~17:00
備考/一緒に働く仲間を募集中!
- 定休日/元旦
- 駐車場/有