2024/04/17 19:00
まっつん
【街ネタ・カフェ・プレゼント/CAFE Boscobel(ボスコベル・阿南市吉井町)】好評に付き[鹿肉とリンゴのカレー]がレトルト化! 10種類以上のスパイスを使ったこだわりの味を自宅でも
定年を機に関東から徳島へ移住したオーナーが営む『CAFE Boscobel』は、山間部ならではの豊かな自然の景観や野鳥のさえずりなどを楽しみながらおいしい料理やスイーツがいただけるお店。
また、物販事業として展開している[ボスコベルグロサリー]は、「お店の味を自宅で再現できるように売ってほしい」というお客さんの要望からスタートさせたもので、体にやさしく、小さい子どもからお年寄りまで安心して食べられる食料品を販売してきた。
そしてこの度!
お店で大人気の[鹿肉とリンゴのカレー]のレトルトパック化が実現したぞ。
クセのない良質な鹿肉を使用! りんごと玉ねぎがたっぷりのまろやかでコク深い味わい
徳島県では捕獲した鳥獣を有効活用し、地域の活性化に繋げるため、“地域が美しく栄えて欲しい”との気持ちを込めて[阿波地美栄(あわじびえ)]と名付け、ジビエ料理の普及と消費拡大に取り組んでいる。
「事業を通じてはじめて鹿肉取り入れました。ジビエは特有のクセがあるイメージで下処理のことを心配していたのですが、いざ使ってみると質の良さや出荷前の処理が丁寧なこともあってかほとんど手間いらず、なおかつ「おいしい!」と心から思えました」とオーナーの財前さん。
提供されたメニューはお客さんからも好評で、事業の区切りがついたあとにレギュラーメニュー化! 現在ではカレーとステーキの2種類のメニューに鹿肉を使っている。
写真は[鹿肉とリンゴのカレー](1,480円)。
味の決め手は、独自で調合したカレー粉!
何度も試行錯誤を重ね、赤身肉によく合うクローブをはじめとした13種類のスパイスの組み合わせにたどりついた。しかもうま味調味料や小麦粉を一切使用しておらず、隠し味の醤油もグルテンフリーのものを選んでいるので、小麦粉アレルギーの人でも問題無し。
カレー粉じたいはスパイシーだが、すりおろしたリンゴと玉ねぎ、ハム・ベーコン・野菜をじっくり煮詰めた自家製スープ、それに赤ワインも加えてコトコト煮込んでいるので、スパイス感のあとにしっかりとまろやかさとコク深さが残っている。
鹿肉は海陽町の『ししぎ森のお肉屋さん』から仕入れたもの。
煮込む前に塩麹につけてやわらかくしてあり、口にするとほろりと崩れる。
ジビエ特有のクセが少なく、牛肉と勘違いするお客さんも少なくないそう。
縁あってレトルトパック化
今回のレトルト化にあたって、欠かせなかったのが地元企業の協力。
「『阿南信用金庫』さんにいつもお世話になっているのですが、縁あって『タカラ食品』さんを紹介してくださったんです」。
『タカラ食品』は阿南市宝田町に本社を置く会社で、家庭用食品や業務用食品の製造、他社ブランドの商品を製造するOEMまで手がけており、過去にカレーのレトルト化を行った実績もあることから、とんとん拍子で連携することが決まった!
お店で提供するのと同じレシピでカレーを仕込んで『タカラ食品』へ。そこから特殊な技術を使って、レトルトパックにしている。
一般的なレトルトカレーと同じように、湯せんもしくは電子レンジにて調理が可能。
値段は1箱880円。
同店はもちろん、ECサイト(HPにリンクあり)でも販売しているぞ!
【あわわのアプリ限定抽選プレゼント】
[鹿肉とリンゴのカレー]のレトルトパックを1箱を3名にプレゼント
応募期間/2024年5月末まで
※応募はアプリのプレゼントチャンネルから。
※プレゼントの応募にはアプリのポイントが5ポイント必要です。
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
CAFE Boscobel
- 住所/ 阿南市吉井町皇神 7-3
- 電話/090-2820-8050
- 営業時間/11:30~16:00(14:00ランチラストオーダー、15:00カフェラストオーダー)
- 定休日/月、木、金 その他休業日/祝日の場合は営業、翌日休
- 駐車場/8台