2021/08/02 14:55
がんも
【街ネタ】橋が多いヨ、徳島県!キッズも大注目の「徳島の橋かるた」作ったのは阿南高専教授(阿南市)
どーもー、がんもです。
息子の好きなおもちゃの中に、木製レールやらプ○レールがあるのですが。
やっぱ、橋って…いい!
なぜちょっとテンション上がるんでしょうか。平面的だった線路に立体の構造物がプラスされた時のそのワクワク感というか満足感というか…とにかく「お〜。ええや〜ん。」となるという。
童心に帰り、色々集めたくなっちゃうわけでありまして。
とはいえ、お買い物は計画的に…。
さて、橋といえば。
徳島は全国有数の橋が多い県なんですが、知っていましたか!!?
そういえば、買い物や通勤、生活圏内の各所で橋を渡っている気が…。
というわけで本題。阿南工業高等専門学校の森山卓郎教授が、『徳島の橋かるた』とやらを完成させ、話題をよんでいるんだとか…!
かるた、うちの子も好きなんだよなぁ。橋✖かるたなんて、子どもたちにはたまらんなァ! という訳で、さっそくチェックせねばと開発者の森山先生にお話をうかがってきたよ。
『徳島の橋かるた 全県版』
『徳島の橋かるた』のお話を聞きにやってきたのは阿南工業高等専門学校。
こちらが、『徳島の橋かるた』を作った森山卓郎先生。先生が所属する創造技術工学科建設コースでは、橋づくりの基礎となる構造力学や製図、設計について専門的な学問を教えているそうです。
さぁ、さっそく気になる『徳島の橋かるた』がどんなものなのか、ご覧にいれましょう…
■徳島の橋かるた 48橋全県版■
絵札には県内の橋の写真、そして読み札の文言には橋の名称が入っている各48枚セットのかるた。
絵札の裏には全長や構造など、各橋のデータが盛り込まれています。完成年も記載されており、新しい橋から歴史ある橋まで徳島県の橋情報を知ることができます!こうやって橋の写真を並べて見てみると、色や形も様々で、なんだか迫力がありますね・・・!
詳細は電話にてお問い合わせを。(森山教授直通・0884-23-7187)
増刷も視野にいれているというこちらの『徳島の橋かるた』。
誕生した背景には一体何があるのでしょうか?
子供たちが、橋に興味を持ってくれたら
ほかにも、この市松模様は某マンガからヒントを得て・・・
自分が教えている学生たちよりもっと若い世代、すなわち小学生以下の子どもたちに、橋のことをもっと知ってもらう・・・。それが、橋が好きな学生、将来橋づくりに携わる人が育つことに繋がると思った森山先生。
ゆくゆくは先生自身が小中学校へ赴き、この『徳島の橋かるた』を使った出前授業も予定しているそう。
そして、このかるたのスゴイところは他にも。
たとえば「阿波しらさぎ大橋」は、生き物が生息している干潟に橋脚をつくらないように橋脚の間を長くし、かつ野鳥に配慮して塔を低くする、という自然環境に配慮した造りになっています。
小松島市にある「小田浦橋」。なぜタヌキの銅像が…?(かわいい。) その理由は、1993年の東四国国体の剣道競技の会場となった小松島市立体育館と武道場の近くにあるということで、その記念として胴着を着た子タヌキのオブジェを置いているんだって。
このように各橋の注目ポイントや生まれた背景なども記載されているので…
喜ぶ姿を見て、「作ってよかった」と思った
希望者に無料で配布しているという『徳島の橋かるた』。森山先生に直接問い合わせることでゲットできるそう。直接、阿南高専まで取りに行くか、送ってもらうこともできます。(送料は各自で負担)
様々な人から反響があったことがうかがえます。受け取ったみなさんの反応を見ていかがでしたか?
「橋を眺めていると人や車のながれを感じ、飽きずにずっと見ていることができますよ。」と語る、橋を愛する森山先生。今後も徳島県の橋の魅力を、たくさんの人に伝えていただきたいです。
お問い合わせ
★『徳島の橋かるた 48橋 全県版』についてのお問い合わせはこちらまで。
阿南工業高等専門学校 創造技術工学科建設コース
森山卓郎教授
0884-23-7187(直通)
takuro@anan-nct.ac.jp
さて、『徳島の橋かるた 48橋 全県版』をいただいたがんも。さっそく持ち帰り息子に渡してみると。
「ハシや、ハシ。これどこのハシ?」
「あ、コレ、おうちのちかくにあるなぁ。」←母と同じ反応
「たぬきやな、これ。」
森山卓郎先生、ありがとうございました。
じっくりと楽しませていただきます!!!
阿南工業高等専門学校
- 住所/ 阿南市見能林町青木 265
- 電話/0884-23-7100
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