2024/05/24 11:00
徳島木のおもちゃ美術館
【養成講座】おもちゃと遊びの案内人「おもちゃ学芸員」になろう!
こどもが好き。おもちゃが好き。伝統文化が好き。徳島が好き。そんな人におすすめの講座です。
あすたむらんど徳島の中にある木育ミュージアム『徳島木のおもちゃ美術館』。
2021年10月にオープンし、「0歳から100歳まで楽しめる」をコンセプトにおもちゃを通して木の魅力や徳島の文化・伝統を発信しています。使用されている木材は、99%が徳島県産材。赤ちゃんから大人まで夢中になって一緒に遊べるおもちゃが盛りだくさんです。
『徳島木のおもちゃ美術館』では、眉山や吉野川などの徳島の景色を表現した「里山ひろば」や、世界中の優良なおもちゃを集めた「グッド・トイひろば」、3歳未満の乳幼児とママ・パパが安心して過ごせる「赤ちゃん木育ひろば」など、さまざまなエリアに分かれて遊びを楽しむことができます。
今回ご紹介するのは、『徳島木のおもちゃ美術館』を支えるボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」の活動についてです。
館内にあるおもちゃは、安心・安全なのはもちろんのこと、遊びの中でコミュニケーションが生まれることを大事にしています。「どうやって遊ぶのかな?」「これを動かすんじゃない?」と親子で自然な会話が生まれるおもちゃが取りそろえられています。
なかには一目では遊び方がわからないおもちゃも。
そんな時に心強い存在が「おもちゃ学芸員」のみなさんです。赤いエプロンをつけて来館者におもちゃと遊びの素晴らしさを伝える案内人。それがおもちゃ学芸員です。
『徳島木のおもちゃ美術館』には学生から年配の方まで200名以上のおもちゃ学芸員が在籍しています。
今回ご紹介するおもちゃ学芸員は、いつも明るくて元気なやましたさん。
陽だまりのように明るく優しいやましたさんの周りには自然と人の輪ができ、子どもたちだけでなく、大人の笑い声も絶えません。
▲おもちゃ学芸員やましたさん
「人と関わることが好きなんです。子どもたちと一緒に遊びの面白さや楽しさを味わいたい。そして、教育をよりよいものにしたい」と話してくれました。
やましたさんは、「いつも元気を分けてくれてありがとう!」という気持ちを込めて、子どもたちに接しているそうです。
▲「里山ひろば」から見える景色
おもちゃ学芸員になるためには2日間にわたる「おもちゃ学芸員養成講座」の受講が必要です。講座では、木育についてやおもちゃの遊び方、徳島の伝統文化など、おもちゃ学芸員として必要なことを学びます。また受講後も、新しいおもちゃのレクチャーや木育ワークショップ、さまざまな研修も行っており、活動のためのサポートもばっちり。
次回の「おもちゃ学芸員養成講座」は2024年7月6日(土)・7日(日)に開催されます(両日とも要受講)。木のおもちゃが好きな人、木育に興味のある人、こどもたちと接するのが好きな人、徳島の伝統文化に興味がある人は、ぜひ「おもちゃ学芸員養成講座」に参加してみませんか?
■ 第12期 おもちゃ学芸員養成講座
【日時】
1日目:7月6日(土)13:00~16:30
2日目:7月7日(日)9:45~16:30
※両日とも要受講
【受講料】2,000円
【エプロン代】3,000円
【定員】24名程度
【会場】徳島木のおもちゃ美術館 研修室
徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22(あすたむらんど徳島内)
【駐車場】第1駐車場(無料)をご利用ください
【締切】6/30(日)※定員に達し次第終了
【お申し込み】おもちゃ学芸員養成講座申込フォーム
たくさんのご応募をお待ちしております!
徳島木のおもちゃ美術館[公式サイト][Instagram]
【地図】あすたむらんど徳島(第一駐車場)
▶こども連れで徳島木のおもちゃ美術館を訪れたレポートはこちら