2024/07/01 09:00
しばやん
【徳島ゆかりの絵本作家/佛圓和亮さん】保育士が描く子どもたちの日常が絵本に!
鳴門市の保育園で20年以上保育士をしていた佛圓さんが、これまでの保育士経験を元に、子どもたちが保育園で過ごす日々をテーマにした絵本を出版した。
お母さんと離れる不安や、友だちと過ごす日々が優しい言葉で綴られており、園生活に不安を感じている親子の心に「大丈夫だよ」と語りかけてくれる。
創作活動のきっかけとなったのが、毎年卒園の記念品として卒園児と保護者に向けて手作りの絵本を制作していたこと。20年のうち多くの期間を受け持っていたのが、園の中で最年長となる3歳児クラスの子どもたちで、その年ごとに印象的なエピソードを交えつつ、保育園の園舎や園庭などの写真も盛り込みながら、1冊1冊大切に手作りしていたそう。
鳴門市の保育園を退職し、地元である広島県にUターンしたあと、絵本出版に取り組むことになり、今夏の出版が決定。
保育園では子どもたちから、絵本の先生(絵本を読んでくれる先生)と認識されていて、読み聞かせをたくさん行っていたという。
「ピアノが苦手だったので、外遊びと絵本で子どもたちとコミュニケーションをとっていました。誰か一人でも聞いてくれる子がいれば、その子のために読む、というのを続けていたらいつの間にか絵本の先生になっていました。この絵本を通して、自宅で読み聞かせをして親子のふれあいの時間を持っていただければと思います」と佛圓さん。
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ともだちできたよほいくえん
文/ぶつえん かずあき
絵/kenko
出版社/文芸社
1冊1,320円
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