2024/09/12 12:00
ワイヤー編集部
【お料理レシピ】ヨーグルト風味のお月見団子とマンゴーソース/cotocotoみさき先生の「親子でつくろう!はじめてキッチン」
食や料理を通して楽しみながら豊かな学びを提供する『食育&料理教室cotocoto(コトコト)』。代表の元木みさき先生がお届けする、親子で楽しめるお料理レシピをご紹介!
PROFILE
元木美咲(もとき・みさき)食育&料理教室cotocoto代表。徳島県徳島市出身。小学校や保育園で子どもの食育に携わり、起業後は前向きな性格と熱いハートで、子育てに奮闘するパパやママを離乳食や料理の観点からサポート。私生活では男の子2人のママ。
今回のレシピ【ヨーグルト風味のお月見団子とマンゴーソース】
お手伝いしてくれたRちゃんは、いつも本当に楽しそうにお料理をしてくれます。日頃、おやこクッキングで伝えている「作るって楽しい!食べるっておいしい!」を体感し、表情に現れているようです。Rちゃんはケーキやハートなどかわいいモチーフの柄が好きと言うことで、満月を表現した黄色のソースにうさぎさんをのせることにしました。以前かぼちゃのマッシュで月を表現したことはありました
が、他に黄色の食べ物ってないかなと考え、マンゴーがひらめいたのです。マンゴーには白玉粉とヨーグルトがぴったりかも! とレシピに辿り着きました。冷やして食べるととってもおいしいです。
白玉粉 130g
ヨーグルト 130g +α
純ココア 少々
<マンゴーソース>
冷凍マンゴー 110g
砂糖 大さじ1/2
レモン汁 小さじ1/2
水 100cc
作り方
下準備
クッキングシートをうさぎの形に切っておく。
①マンゴーソースを作る
鍋に冷凍マンゴー・砂糖・レモン汁・水を入れて煮立たせ、冷ましておく。
②白玉を準備する
ボウルに白玉粉とかき混ぜたヨーグルトを少しずつ入れて、耳たぶくらいの固さになるまでこねる。できた白玉団子を15グラム(うさぎの顔部分)と2グラム(うさぎの耳部分)にわけて、顔ひとつ、耳2つを1セットとして14セット作る。
③うさぎの形を作る
うさぎの顔は1.5センチくらいに丸めて真ん中を軽く押さえ、耳をかわいく2つつける。
④熱湯でゆでる
うさぎの形に切り抜いたクッキングシートの上にのせて熱湯へ。浮き上がってきたら冷水に取り、水気をきる。
⑤飾りつけ
器にマンゴーソースをひいて、うさぎ白玉団子をのせる。うさぎの顔は目と鼻の位置に黒ごまを、口は純ココアをお湯でのばしたものを楊枝にのせて書く。食べるときにきな粉やブルーベリージャムでアレンジするのもおすすめ。
〈ワクワクまめ知識〉
●白玉団子はいつから食べてOK ?
白玉は粘り気があるので、上手に噛めないとうまく飲み込めず、のどに詰まらせてしまう危険があります。最低でも乳歯が奥歯まで生えそろう2歳半から3歳くらいを目安に食べさせることをおすすめします。この頃には噛む力も十分に備わっているので安全に食べさせたいなら3歳からが良いでしょう。詰め込まないように、ひと口サイズを確かめながら食べていきましょう。