2024/10/11 08:00
徳島大学・秋山
【インターンシップ生/体験レポート】徳島大学生が企画! ラフティングでチーム力を高める!
はじめまして!
ただいま、インターンシップ生として『あわわ』でお仕事体験をしている秋山です!
私が通っている『徳島大学』では、インターンシップ先と学生チーム(学部・学年混合)が半年間にわたって協働し、企業や自治体が抱える課題の解決を目指す「実践型インターンシップ」を行っています。
私は実践型インターンシップのOGで、今年度のインターンシップ生をサポート中。
毎年、インターンシップが始まる前には「プロジェクトメンバー同士で親睦を深めよう」と、事前合宿をしています。今回は、チームビルディングに効果的で社員研修や人材育成にも導入されている“ラフティング”を事前合宿に取り入れることにしました!
果たしてラフティングはチームビルディングに本当に効果があるのか…
9月5日(木)、6日(金)に、“ラフティングの聖地”である三好市の吉野川で体験してきたので、その様子と魅力をご紹介します!
そもそもラフティングとは??
ラフティングとは、4~10人でボートに乗り、みんなで力を合わせて川を下るアウトドアアクティビティです。
徳島県吉野川のラフティングは日本で最も激しいラフティングと言われており、ワンランク上のエキサイティングなウォータースポーツを楽しもうと県内外から多くの人が訪れています。
ワクワク・ドキドキ・ハラハラの連続
参加したほとんどの学生がラフティング未経験でした。
ガイドさんからしっかりとこぎ方や転落時の対処法を教わり、いざ出発。
最初は吉野川が織りなす雄大な自然に見とれていました。
けれども、開始5分で第一の激流に突入!!!あまりの激流でボートから転落してしまう人も…
声をかけ合いながら激流を乗り越えていきます。
みんなで息を合わせないとボートはなかなか前へ進みませんが、それもラフティングの醍醐味です。
ボートから落ちてしまった時は「レスキュー!」と言って、上下関係にこだわらず助け合いが大事。
積極的に声をかけ合わないと簡単に流されてしまうので、ボート上ではコミュニケーションをとることや仲間への思いやりが重要になります。
途中で、ボートから下りて泳いでみたり、岩から飛び込んだりもしました。
岩からの飛び込みは想像以上に高くてとても怖かったです…。
手をつなぎながらボート上を一周するというミニゲームも実施。
バランスがとりにくく、メンバー同士で声をかけ合い助け合わないと、なかなかうまくいかないのでチームワークが試される場面だと感じました。
ガイドさんはチームのリーダー的存在!
ガイドの「かっしー」さん
ラフティングを行ううえで必要不可欠な存在は、一緒に同乗してくれるガイドさん。ガイドさんは、その時々の川の状態を見て最善のルートで下れるようにアシストしてくれます。
危険な状況でも冷静に指示を出してくれるリーダーシップやゴールまで導いてくれる統率力、チームを盛り上げてくれる姿は頼もしく、もし会社に入ったときに「こういう人が先輩にいたらいいな~」と思いました。
ガイドの「ケト」さん。
ガイドの「ユタカ」さん。
このようなガイドさんの姿は組織の理想のリーダー像に近いものがあると感じ、ラフティングがチームビルディングに効果的と言われているのも納得できました。
楽しいだけじゃない!ラフティングの魅力
参加した学生からは
「ゴールを目指すうえでメンバー同士での協力が欠かせないので自然と距離が縮まった」
「知り合い同士だったとしても、ニックネームの名札やかけ声があったり、レスキューをしなければならない場面に遭遇したりするので普段は見られない一面を知る機会にもなった」
と、ラフティングを通じて仲を深めるきっかけになったようで、企画して良かったなと思いました。
ラフティングはアクティビティとして楽しいだけではなく、チームビルディングの難しさを実感できます。また、冷静に指示を出しながらも相手を思いやる気持ちを忘れずチームを引っ張るガイドさんの姿からもチームビルディングについて学ぶことができました。
理想のリーダーについて考えるきっかけにもなるので、企業のリーダー研修といった人材育成にも活用できる可能性を秘めています。BBQに変わる社内交流の一環としてラフティングを取り入れてみるのも良いかもしれません。
徳島の自然とラフティングを満喫でき、貴重な体験ができました!