2025/02/20 08:00
あわわ編集部
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金利のある世界での住宅ローン選び
長く続いた低金利時代も日銀のマイナス金利解除により「金利のある世界」となりました。 今後の金利上昇も予想される中、長い間返済が続く住宅ローンは、 将来、 不測の事態が発生しても困らないように選ぶことが大切です。住宅ローンを選ぶ時のポイントについて見ていきたいと思います。
Point! 長期にわたる住宅ローンの返済。事前に知っておきたい注意点!
「変動金利」と「固定金利」の特徴を知ろう!
返済期間の長さや借入金額の大小によって金利タイプを適切に選ぶことが大切です。住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて変動金利タイプと固定金利タイプの2つのタイプがあります。あなたは、どちらのタイプが最適ですか?
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こんな方におすすめ!
変動金利タイプ
・毎月の返済額が増えても返済できる
・借入額が少ない
・借入期間が短い
固定金利タイプ
・毎月の返済額が増えると返済が厳しい
・将来的な支出の増加が見込まれる
・今のうちに返済額を確定させておきたい
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住宅ローンを組む際はライフプランから考えていこう!
収入が減ったり、教育費がかさむなど家計収支の変化があるかどうかや、金利上昇によるローン返済額の増加に対応できるかどうかにより、住宅ローンの 「金利タイプ」の選び方は異なります。
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「借りられる金額」ではなく「返し続けられる金額」で住宅ローンを組むことが大切です。
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住宅ローンで最も重要なのは 「借入額」 をいくらにするかです。“借りられる金額”ではなく、“返し続けられる金額” を設定するのが鉄則です。教育資金や老後資金を確保し、将来のライフスタイルや家計の変化に対応可能な購入予算と借入額を試算しましょう。
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Point! 借入時に返済額が確定する全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】のメリット
ずっと「固定金利」の安心
【フラット35】 は、全国300以上の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する「全期間固定金利」 の住宅ローンです。金利変動のリスクがなく、借入時の金利のまま返済が続き、資金計画を将来まで見通すことができるため安心です。
Point! こどもの人数等に応じて金利引下げ!【フラット35】子育てプラス
子育て世帯または若年夫婦世帯に対してこどもの人数等に応じて一定期間借入金利を引き下げます。
例えば、こども2人のご家族で 『ZEH住宅』かつ長期優良住宅を取得する場合
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こどもの人数に加えて、住宅性能や仕様の基準によってポイントが加算されることで、【フラット35】の借入金利から最大で年1.0% 金利が引き下げられます。
Point! さらに!子育て世帯にもご利用いただける支援策があります。
国が住宅取得を後押し。賢く制度を利用しましょう!
01 子育てグリーン住宅支援事業(補助金)
02 住宅ローン減税で13年間の税額控除
03 贈与税非課税枠は最大1,000万円
※各支援事業の詳細については、それぞれ「子育てグリーン住宅支援事業」「住宅ローン減税」「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」と検索して表示される国土交通省のページでご確認ください。
【問合せ先】住宅金融支援機構
お電話でのお問い合わせ
「お客さまコールセンター」 0120-0860-35 通話無料
営業時間 9:00~17:00 (祝日、年末年始を除き、 土日も営業しています。)
*国際電話などでご利用いただけない場合は、 Tel.048-615-0420 (有料) へ