《あがるどーなつ/うだつぱん》徳島発祥の心ときめくドーナツ＆パン

★徳島のグルメ＆おでかけ情報満載！お得なクーポンやプレゼントは【あわわのアプリ】だけ！今すぐ無料ダウンロード

江戸時代中期から昭和初期にかけて藍の集散地として発展した商屋が残る“うだつの町並み”に、明治25年建造の古民家を改修した複合施設『うだつ未来館』にてオープンしたテイクアウト専門店『あがるどーなつ／うだつぱん』。「県内外から客足が絶えない」と話題を呼んでいる。

「モノ・文化が交流するこの町並みで徳島発祥の何かを作れたら」

▲「観光案内所としての役割も担いたい」と高橋さん。

仕掛け人はうだつの町並み内にある『みんなの複合文化市庭 うだつ上がる』のオーナーであり建築家の高橋さん。「モノ・文化が交流するこの町並みで徳島発祥の何かを作れたら」と、『日日間（ひびあわい）』という屋号で間借りカフェや日本各地でイベントを行うフランス菓子パティシエの脇川さんとタッグを組み、看板をあげたのは2024年12月のこと。

店頭に並ぶのは、穴があいていない小さくまあるいドーナツとパン。思わず「かわいいっ」と声が漏れてしまう。「これまでにない特別なスイーツを」との思いで、“ドーナツの生地でケーキをつくる”というコンセプトのもと生み出された。ケーキによく使うクリームをドーナツ用にアレンジして使用するなど、フランス菓子の基礎を学びオーダーケーキや商品開発に取り組んできた脇川さんならではの技巧がつまった一品だ。

取材時の定番ラインアップは、和三盆、いちご、カスタード、チョコレートがセットになった［和三盆ドーナツ］（4個入り／1,360円）と、4個入りにすだち、炒り歩危番茶が追加された6個セット（1,980円）、ドーナツ独自の製法を生かしたバターたっぷりの［和三盆ブリオッシュ］（あんこ・サブレ・プレーンの3個入り／780円）。※
どれも香り高く、口にする度に胸がときめく。ぜひこの味わいと驚きを体感してほしい。

うだつの町並みを散策しながら食べ歩くもよし、手土産にもよし、自分のご褒美にもよしの新感覚のドーナツとパン。口にしたときの感動と幸福感を約束する。

▲ドーナツの上に乗っているのはメレンゲ。パクっと口にした瞬間、中のクリームの濃厚で深い味わいと素材の香りが交差する。

▲うだつの町並み内で宿泊した観光客などの朝食としても喜ばれている［和三盆ブリオッシュ］。

《あがるどーなつ/うだつぱん》ココスゴ！

▲東京や大阪で経験を積んだ後、地元脇町に帰郷。実家の菓子店を手伝いながら洋菓子作りに励む脇川さん。

▲店内には高橋さんがセレクトした徳島のグッズが並ぶ。

→ あわわのLINE公式、お友達募集中です ←