2025/03/06 20:00
しげさん

《塩そばJAC》〆以外でも食べたい、唯一無二のニュースタンダード塩そば!
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【読了3分】
しげさんです。
カップラーメンを含めたら週5のペースでラーメンを食し、ラーメンを愛して止まないあわわ編集者の私が、秋田町にオープンした塩そば専門店を紹介!
潔く、“塩そば”
しおそばじゃっく/2024年10月オープン/徳島市秋田町

▲どこか懐かしい椅子。席はテーブルとカウンターで13席
『味噌そばJAC』『支那そば さとう』につづく3店舗目として昨年、秋田町にオープンした『塩そばJAC』は飲食店が多い場所がら、夜の20:00から開店し、明け方の4:00までの営業。
「〆に食べるラーメンだし、塩ラーメンって言えばあっさりで透き通ったラーメンかな」と思いきや!
否!!

▲スープは透き通ってなく、白湯。野菜もたっぷりで炙りチャーシューが鎮座している『塩そばJAC』の[塩そば]1,000円(税込)
これぞ、唯一無二の“塩そば”
『塩そばJAC』の塩そばを一言で言うなら「甘み」。
「はぁ!? 甘み?」と思った人、ちょっと聞いてください。
『塩そばJAC』の[塩そば]はさまざまな甘みが重なって、とんでもない深い味わいになっています。
まず、最初に来るのはスープ。塩だれの塩みの奥にあるマイルドな甘み。
そのマイルドで深みのあるスープは豚骨をかなりの時間炊き上げ、背脂も加えられているので濃厚でとろみがあり、しっかり脂の甘みを感じるのだ。
その濃厚なスープを口に運んでくれるのが、麺。
『味噌そばJAC』と同じ、マルメン製麺所謹製。こちらは『味噌そばJAC』と同じ“全粒粉”入りながらも平麺ではなく、細めのストレート麺。
一気にすすると、スープのコク深い甘みを程よく絡めた麺から小麦の豊潤な香りが鼻腔を抜け、口に広がる麺の甘み。
お次は、麺の上にたっぷり盛られた野菜炒め。
キャベツ、ニンジン、もやし、コーン。それぞれの食感と野菜が持つ甘みがさらに加わり、さらに味わい深くなる。
野菜炒めにはひき肉も加わっていて、チャーシューとは違うまた別の肉の甘みと口当たりを楽しませてくれるのだ。
そして、最後は炙りチャーシュー。バーナーで炙ることで香ばしさをまとった脂と肉の甘み、しかも口の中でほろりとほどける柔らかさ。
さまざまな甘みを引き立てて、まとめているのがラー油のピリッとした辛み。
これら、さまざまな旨みと甘みが主張しすぎず、混然一体となって完成しているのが『塩そばJAC』の[塩そば]なんです。
唯一無二の塩ラーメンでなく、“塩そば”に出会えて幸せ。
〆に食べてももちろんおいしいと思いますが、
べろんべろんに酔っぱらって食べるんじゃなく、しっかりシラフのときにもすすってほしい、
そんな1杯でした!
《塩そばJAC》ココスゴ!
●麺は無料で大盛にサイズアップもできる。
●4:00まで営業しているので、深夜のラーメン難民の救世主。

▲彩も美しく、押し寄せる味わいも多重奏。四の五の言わずにすするべし!
塩そばJAC
- 住所/徳島県 徳島市秋田町 2-26-1
- 電話/088-661-3354
- 営業時間/20:00~翌4:00
- 定休日/月、水、日
- 駐車場/無