2019/12/15 10:03
がんも
新鮮な野菜や果物
珍しい食材、調味料
手作りお惣菜…
「どれを買おうか!?」と迷う時間まで楽しい、
産直市!!!!
ここでしか味わえない食べ物があったり、その地域の特産品をゲットできたり、 個性的な産直市って本当に楽しい…もはや一大レジャー施設といっても過言では ありません。
ここ2年くらいで続々とオープンしている新しい産直市。その魅力をあますところなくご紹介いたします♪
農産物直売所 えがお/鳴門市大津町
野菜も魚もお土産も
鳴門のおいしい、全部盛り!
「いいものだけを丹精込めて」をスローガンに、今年8月にオープンした県内最新の産直市場。近隣の農家さんの採れたて野菜や、さつまいもやレンコンなどをはじめとした特産物、『JF北灘』などから直送される海産物がそろい、鳴門の魅力が詰まった施設となっています。
連日9時のオープンからたくさんの人が訪れており、県外からの観光バスがやってくることも。イートインコーナーでは、うどんや鳴門金時のアイスクリームなどを提供。お昼時になると満席になる盛況ぶりです。パンコーナーもあり、食パンからお米パン、スコーンまで、5つほどのパン屋さんからいろいろなパンが届けられており、こちらも人気の理由のひとつです。
季節に合わせた特設コーナーも設けられていて、取材日(9月末)は特産物のなしがたくさん並んでいました! 鳴門金時を使ったお菓子や徳島の地酒など、お土産もたくさん取りそろえているので、バスや飛行機で出かける前の買い物に立ち寄るのもいいかも。
また、季節ごとのイベントもあり、冬には砂地畑で栽培された大根、春にはいちごのイベントを企画中だそう。令和4年3月には、産直の隣に『道の駅なると』が完成する予定なので、今後の展開にも注目です!!
鳴門と言えばおいしいさつまいも!
特産品コーナーには、旬真っ盛りのさつまいもがどっさり。鳴門産とお隣・松茂産を中心に、1 本売りから5kg、10kgと箱売りまであります。新鮮な採れたてのおいしさを感じてね。
今日も大漁です! 鮮度抜群の海の幸
『JF 北灘』や『快てきペンギン村』から直送される、鳴門の海の幸も見逃せません。刺身はカンパチやハマチなど毎日5 種類ほどを用意しており、鳴門のブランド魚・すだちブリもお目見え。そのほか西京漬けや一夜干し、エビ、イカなどもあります。店頭に並び始めるのは毎日11 時ごろ!
鳴門らしさ全開のメニューがたくさん
店内のイートインコーナー『SMILE』では、うどんと天ぷら、アイス、コーヒーがいただけます。うどんは4 種類あり、写真の[わかめうどん](400 円)はコリコリしたわかめの食感が楽しく、昆布が香るだしにほっこり。
天ぷらはレンコン、わかめ、さつまいもと鳴門の特産が勢ぞろいで、どれも2 個で100 円とリーズナブルでうれしい! さつまいもがゴロゴロ入ったアイスも絶品で、ここでしか食べられないのでぜひオーダーしてみて!
こちらは[なると金時焼き芋アイス](300円)。バニラアイスになると金時を混ぜていて、、本当に焼いもを食べているかのようなやさしい甘さです。ゴロっと入った、凍った角切りのなると金時のアクセントが最高!
営業は10時から14 時までで、売切次第終了。産直の営業中は、店内で買った総菜やパンなどの持ちこみもOKです。
卵の種類多し! お気に入りを見つけて
卵が常時約10 種類と豊富! オーソドックスなものから、小ぶりでうま味がギュッと詰まった[初たまご](120 円)や、白と茶の鶏の掛け合わせから生まれた[穀たま](240 円)、[たまごかけ御飯専用たまご](270 円)まで、バラエティー豊かに取りそろえられています。
ブリーダーが育てた金魚やメダカもいるよ!
入り口横のブースには、金魚やメダカ、すず虫など生き物のコーナーが。出目金、らんちゅうなどタイプもさまざまで、中には品評会で受賞した個体の子どもなど貴重な種類も並びます。
※この記事は、2019年11月号Geenで掲載した内容です。
農産物直売所 えがお
- 住所/ 鳴門市大津町備前島字横丁ノ越 303-1
- 電話/088-602-7100
- 営業時間/9:00 〜18:00
- 定休日/年末年始、不定休
- 駐車場/ 80台