　《沖縄の台所はいさい》めっちゃ本場の味！気分は沖縄にプチトリップ♪

2025/03/28 10:00

しげさん

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【読了３分】
スキューバダイビングをしに通っていた沖縄で出会った［沖縄そば］にドハマりして、食べ歩いた店は数知れず。
沖縄そばを欲しすぎて、いっそ「自分で沖縄そば専門店を徳島でオープンしたろうか！」と思ったときもありました…。
どうも、しげさんです。

そんな自分にとってうれしいいことに、最近徳島でも沖縄そばや、沖縄料理を食べることができるお店が増えてきました！

てなわけで、今回は本場の沖縄料理を楽しめるお店『沖縄の台所はいさい』を紹介します。

料理！、店を囲む雰囲気から店内の装飾まで、すべてが沖縄！

オキナワノダイドコロハイサイ／2025年2月オープン／徳島市南佐古二番町

▲沖縄そばをはじめ、チャンプルーやテビチ、タコライスなど料理のメニューは約80品！

佐古にオープンした『沖縄の台所はいさい』は沖縄出身のオーナーと家族で営んでいるお店で、料理はもちろんですが、その立地やお店を囲む石垣の雰囲気、店内の装飾まで、まさに沖縄って感じ。
讃岐街道の1本南側、一方通行の道を進むとお店の看板が見え、緩やかな坂を少し上るとお店にたどり着くのですが、なんか隠れ家というか、沖縄でおばぁがやっている食堂というか、自然とほっこりするんです。
沖縄柄の暖簾をくぐると、店の装飾もかかっているBGMも沖縄～。

そんな『沖縄の台所はいさい』のこだわりは「沖縄料理は食材はもちろん、てんぷら粉にいたるまで現地のものを使う」ということ。
それらの食材は、本場沖縄の信頼できるルート（オーナーのご家族）から送ってもらうそう。

なので、島とうがらしも、島らっきょうも、島豆腐ももちろんあります！

オーナーさん曰く、「「こんなんあったし、使ってみたら？」と頼んでいない食材もたまに一緒に送られてくる（笑）」そうで、その食材で作った料理が定番メニューにない今日のおすすめとして提供されることもしばしば。そんなメニューに出会えるのも魅力のひとつ。

▲テイッシュカバーやコースターも沖縄柄。

▲店の2階が座敷になっていて、落ち着いて食事が楽しめます。

沖縄料理サイコー！

沖縄料理と聞くとチャンプルー、ラフティー、タコライス、グルクンの唐揚げ、人参しりしりーなどが思いう浮かびますよね？
もちろんあります！しかも値段も400円～くらいからと沖縄から送られてくる食材を使ってこの価格というのはかなりリーズナブル！

燃料高騰により物流コストが上がっている昨今にこの価格で提供されているのは、かなりの努力がうかがえます。

▲［タコライス］。フレッシュレタスとトマトにチーズとサルサソースの相性が抜群。

▲［豆腐ちゃんぷるー］。しっかりおかずにもお酒のあてにもなる一品。島豆腐を使っているので、炒めても崩れにくく、他の食材に負けない存在感で主役を張ってます。

▲［テビチ］。コラーゲンたっぷり！ぷるんぷるんで柔らかい♪ 皮付きの豚肉も沖縄料理ならでは。

▲［琉球ポークカツ］。スパムに衣をつけて揚げたカツ。カリっとした食感と、スパムの塩味。こんなんお酒が何杯でも欲しくなるに決まってる！フィッシュカツ文化のある徳島県人は絶対好きな味。

沖縄そばもサイコー！

沖縄そばのスープといえば豚とカツオのダブルスープ。
『沖縄の台所はいさい』のスープもまさにそれで、豚骨もカツオぶしも沖縄から送られてきたものを使用。
豚骨は1回6キロをじっくり炊き上げてしっかりコクを出し、カツオぶしも沖縄産。削る厚みが違うらしく、それでなければ本場の味にはならないそう。

麺も本場、『知念製麺所』の細麺を使っています。細麺と言っても沖縄そばはラーメンの麵よりも太いので、コシがあって食感もしっかりしているんです。

ちなみに、沖縄そばとソーキそばの違いは麺の上に乗っている肉の違いです。
沖縄そばに乗っているのが、三枚肉（豚バラ）を甘辛く煮たもの。ソーキそばが、ソーキ（骨付きのアバラ肉）を甘辛く煮たもの。
どっちも、好きだけど個人的には三枚肉の方が好きかな～。

▲［ソーキそば］しっかりした味ながらも、やさしいスープ。これぞ沖縄そば。ソーキもほろりとほどけます。

ランチでは［ミニ沖縄そば］や［じゅーしー（炊き込みご飯）］が付いたセットメニューもあるけれど、ご飯やそばを単品で頼んで、夜メニューから食べたいものを注文するのもオススメ！

沖縄好きの人も、まだ沖縄に行ったことないって人もとにかくお店に足を運んでみて。
ゆったりした時間とおいしい料理に癒されるから！