2025/03/21 14:22
あわわ編集部

自分にあった民泊の始め方。とくしま民泊STYLE~それぞれのストーリー~
「民泊」という言葉は、近年よく耳にするフレーズであり、特に、2018年の「民泊新法(住宅宿泊事業法)」の施行以降、顕著となっています。今では、様々なスタイルの民泊サービスが提供され、ビジネスや観光、インバウンドの方々の多様な宿泊ニーズに応えることにつながっています。そこで、徳島県では、繁忙期に宿泊施設が足りなくなっている課題の解決や、少子高齢化社会を背景に増加している空き家の有効活用といった地域活性化につなげるため、民泊施設の普及拡大に着目しました。ここでは、すでに魅力的な民泊施設を開業している先輩たちの運営スタイル、民泊の始め方や集客方法等を紹介しています。さあ、民泊、始めてみませんか。
【case1】NOMAyado(鳴門市)
非日常の中に「暮らし」を演出し 宿泊者も自分も癒やされる

▲道路を挟んだ目の前は小鳴門海峡。周囲に飲食店やスーパーはなくとも、すぐ近くから出ている渡船に乗って対岸へ渡れば手軽に買い物や観光へ出かけることができるので、立地の利便性は意外と悪くありません。
【case2】PACIFICO SURF HOUSE(海陽町)
究極のリラックスを提供する 「海」と「山」の選択肢

▲サーファーで賑わう宍喰ビーチを一望できる『by the Sea』。千葉で流行しているサーファーズハウスの雰囲気を参考に、リラックスできる雰囲気に仕上げられています。
【case3】上勝笑井戸(上勝町)
山間の暮らしを体験できる 旅人のエイドステーション

▲マラソンやトレイルランを共通の趣味としている新開さん(右)と佐竹さん(左)。ここでのノウハウを利用し、勝浦町にある新開さんの実家も遍路小屋として営業しています。
【case4】お宿イレブン(吉野川市)
地域の力を借りて 人の集まる場所を作る

▲増田さん(中央)と他のメンバーは、増田さんがここにやってきてから知り合った仲。すんなりと地域の輪に入ることができたのは、『藤井寺』があることで地域に根付いていたお接待文化の影響かもしれません。
【case5】ADLIV(美馬市)
チャレンジを実らせた 「泊まれる印刷工場」

▲本来の業務は2階のオフィスで継続し、残りの部分は民泊として機能。オープン当初の日曜日にはここでマルシェも開催し、地域のコミュニティ強化にも一役買っていました。
【case6】Vacation house 月 yue(徳島市)
ありのままの暮らしを 旅の記憶にできる宿

▲2階にある寝室は、畳とベッドを組み合わせた和モダンな雰囲気。南向きの窓からは踏み台を使ってベランダにも出られます。
【case7】壱 THE HOSTEL(美波町)
旅行者や地域との交流を DIYで作り出す

▲手作りのキッチンカウンターを中心に、宿泊者たちが交流を深めるリビングダイニング。鉄筋コンクリートの天井をあらわしにして、背の高い外国人でも圧迫感なく過ごせるよう配慮されています。
【case8】ReN2(徳島市)
旅人が求めるのは 「ここにしかない」魅力

▲昼間はミーティングなどに使用するスペースを、夜は宿泊者に開放。「人は24時間働けないけど、建物にはそれができる」という中野さんの言葉が印象的でした。
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さあ、始めよう自分にあった民泊。case①②③
case①NOMAyado(鳴門市)case② PACIFICO SURF HOUSE(海陽町)case③上勝笑井戸(上勝町)(徳島市)
>さあ、始めよう自分にあった民泊。case④⑤⑥
case④お宿イレブン(吉野川市)case⑤ADLIV(美馬市)case⑥Vacation house 月 yue(徳島市)
さあ、始めよう自分にあった民泊。case⑦⑧
case⑦壱 THE HOSTEL(美波町)case⑧ReN2(徳島市)
徳島で民泊を始めよう
徳島県で開業している民泊運営者の先輩たちのそれぞれのストーリーを参考にして、今度は自分が運営する民泊施設を開業するために準備していきましょう。ここでは、開業するまでの初歩的なハウツーをご紹介。





