《CYCLECOFFEE》世界各国のスペシャルティコーヒー豆を届けるスタンド

テイクアウトコーヒーあわわ

2025/04/09 10:45

さあや

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【読了３分】
毎朝何気なく淹れていたコーヒーも、産地のこと・生産者のことを知ることでもっと味わい深いものになると感じた取材。

常連さん待望の実店舗をオープン

サイクルコーヒー／2024年11月オープン／徳島市新浜町

場所は徳島市新浜町の閑静な住宅街にある家の敷地内。約8畳ほどの小さな店舗は、世界各国の上質な豆が並ぶコーヒースタンド。シングル、ブレンド、オーガニック、カフェインレスなど、世界中のスペシャルティコーヒーを届ける関東・関西の商社から仕入れた豆を自家焙煎している。「県内でもよく見かけるブラジル・コロンビアなどの豆はほかのお店さんにお任せして、［コスタリカジャガーハニー］、［ペルーチャンチャマヨGT］などあまり手に入らないものを置いています。世界各国のコーヒーや産地を知るきっかけにもしてほしい」と店主の福岡さんは話す。福岡さんは、2022年より県内外のイベントでコーヒーを販売し、2024年11月に実店舗を構えた。「お客さん一人ひとりに合うコーヒーを探す手伝いをしたい」と平日は『徳島県庁』や『阿南市役所』での「夕暮れ市場」（毎月水曜日）に、土・日曜、祝日はイベント出店後、イベント出店がない場合は『阿波おどり会館』で出店後、ほぼ毎日同店舗を開いている（詳細はInstagramで告知）。

▲林業振興や防災啓蒙活動、街づくり、消防防災・自動車関連業務等で活躍する福岡さん。「阿波おどりアンバサダー」として県外でイベント出店した場合は阿波おどりポスターの大きなパネルを持参してPR活動を行っている。

《cyclecoffee》のココスゴ！

●豆はブレンド、カフェインレス、JAS認定オーガニック、シングルなど約9種類がそろう。
●それぞれの豆本来の味わいをたのしみ、誰でもお店で飲める味わいを再現できるよう、焙煎度合いはどの豆もすべて深煎り、器材も手軽なものを使い、淹れ方も同じに。
●店舗での試飲は無料。自分好みのコーヒーを探すことができる。
●「自宅で試して購入するかしないかを検討できるように」とコーヒー器材の貸出をしている。
●オフィスでの利用におすすめの「サブスクコーヒー」をスタート。定期的に豆を届けてくれる。