【子育てトピックス】徳島出身！フリーランス保育士ゆうちゃんの親子でふれあい体操-025-雨ふりの日のおうち遊び

フリーランス保育士・ゆうちゃんが親子のハッピーな時間を過ごすためのアイデアをお届け！ お家で一緒にやってみよう。

今月のテーマ【雨ふりの日のおうち遊び】

親子で過ごせば雨の日だって楽しい。季節感たっぷりの遊びです。

●発達の目安・・・「1人でお座りできるようになった頃」

①ママパパの指先でお子さんの頭や肩をつんつん。「ポタ…ポタ…」と雨の日に体に雨粒が落ちてきたみたいに優しくタッチしましょう。

※黄色のぬいぐるみがお子さんの位置です 。

②雨の降り方がだんだんテンポアップします。小雨から大雨へ。最後は「ザーッ！」といいながらぎゅ〜っと抱きしめてあげましょう。

ポイント★言葉と動きをリンクさせて、脳を刺激！

言葉に合わせて体を動かすことで、聴く力と動く力を同時に獲得。
楽しい遊びの中で、自然と「ことばの意味と動き」を結びつける経験ができます。
ゆっくりとしたポタポタ雨から、だんだんテンポアップして「ザーッ！」と大雨へ。
リズムの変化が、子どものワクワク感や身体の反応力を引き出します♥

※食後すぐは避けましょう。

ステップアップ！2歳以上の幼児向け「雨ふりパラパラ！スカーフあそび」

ハンカチやスカーフを雨に見立てて、大人が上から「パラパラ〜！」とスカーフを落とします。

落ちてきたスカーフをお子さんがキャッチ！ 床に落とさずにキャッチできるかな!?

※周りに机などの角があるものがない、十分なスペースを確保してくださいね。　※食後すぐは避けましょう。

ゆうちゃんからのメッセージ「うまくできない日も、たいせつな日です」

子育てをしていると、「うまくいかないなぁ」と感じる日ってありますよね。

たとえば、「トイレに間に合わなかった」「お風呂で大泣きされてしまった」「お迎えにちょっと遅れてしまった」。
そんな日が続くと、「私ってダメなのかな…」なんて、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

でも、忘れないでくださいね。
うまくできなかったことがあっても、それは“ダメな日”じゃありません。
むしろ「うまくいかない日があるからこそ、笑いあえる日がもっと愛おしくなる」のだと思うのです。

泣いて、こぼして、怒って…それでもまた笑って、「ま、いっか」って言いあえる日常。
それこそが、親子で過ごすかけがえのない宝物です。

完璧じゃなくて大丈夫。
がんばっている自分に、優しい言葉をかけていただけたらうれしいです。

「今日もよくやったね」「うまくいかなくても、大丈夫だよ」
そんなふうに、心の中で自分に語りかけてみてください。

うまくできない日も、ハッピーのタネになります♡
どうか、ゆるっと優しい気持ちで、今日という一日をお過ごしくださいね。

PROFILE

ゆうちゃん（本名：三原勇気）。
徳島県出身。株式会社ぎゅぎゅっとハッピー代表。「子育て界にハッピーの循環を創り出す」をミッションに、親子イベント等の企画やパフォーマンスを手がける。延べ1万人以上の親子と全身運動を楽しむ「ハッピーダンス」のワークショップを実施。東京を拠点に徳島県内でも活躍中。

▶「ぎゅぎゅっとハッピー」ホームページ