2020/04/23 14:09
あわわ編集部
【大麻町特集】森陶器で電動ろくろ体験やってみた!国登録有形文化財の登り窯&水琴窟も必見
鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。 古社寺が点在する、古くから信仰の聖地であり、お接待で培われた人情味が溢れる町です。 そんな大麻町には、大谷焼をはじめとした、 さまざまな体験施設が並んでいます。どれも、大麻町でしか楽しめないものばかり。 そんな大麻町の体験施設を徹底取材します。 |
国登録有形文化財である登り窯は、平地に築かれたものでは日本最大級。
広大な敷地に敷き詰められた大甕(おおがめ)。
職人二人がかりで行う“寝ろくろ”という伝統的な技法を
今も守り続けている森陶器さんへ行ってみました。
今回、大谷焼を体験してくれるのはこちらのふたり!
現役大学生の中川さんとライター・吉田さんがチャレンジ!
中川さん:
吉田さん:
迎えてくれたのは森崇史さん。
京都の芸大で学び、磁器を扱う作家の元で修業。
通算8年の学びの時期を経て、現在は森陶器・5代目として大谷焼を作り続けています。
森さん:
なにを作ろうかな~?
カップがいっぱい!どれもかわいい~!
中川さん:
吉田さん:
森さん:
窯元内には、スイレン鉢や大甕(おおがめ)などの大物陶器、平地に築かれたものとしては日本最大級の登り窯が。
吉田さん:
森さん:
吉田さん:
森さん:
中川さん:
森さん:
中川さん:
森さん:
『水琴窟』では、涼やかな美しい音色が聴こえてきます。
さぁ、大谷焼体験スタートです!
森さん:
成形前の下準備“土殺し”。土を上げ下げして、状態を整えながら、ろくろの中心に据えていきます。
しっかり土殺しができたら、親指で穴を空けて・・・
穴を広げていくと・・・
おお!器になってきた!
できるかな・・・(不安)?
森さん:
吉田さん:
中川さん:
うんうん、いい感じ!
森さん:
両手の指で土を挟み、底から上に引っ張り上げて深さを出していきます。
専用の道具・木ゴテを使って整えて
なめし皮で滑らかにしたら・・・
まずは吉田さんのお皿が完成!
吉田さん:
中川さん:
お、大きい!でも焼きあがると15%ほど小さくなるのでちょうどいいサイズかな?
中川さん:
吉田さん:
じゃじゃーん、出来上がり~!
森さん:
森さん:
中川さん:
吉田さん:
森さん:
『窯元 森陶器』の商品は、ショップで販売中!
大谷焼陶芸体験
営業時間 | 8:30~17:00(日曜9:30~16:30)/電動ろくろ体験[午前の部10:30~11:30、午後の部13:30~14:30]、手びねり体験[午前の部は8:30~10:30(日曜9:30~10:30)、午後の部は13:00~15:30(日曜13:00~14:30)] |
体験所要時間 | 電動ろくろ体験1時間、手びねり体験1時間~1時間30分、絵付け体験30分~1時間 |
予約制 | 要予約 |
料金 | 電動ろくろ体験3,000円(税別・2個目からは別途焼成料が必要)、手びねり体験2,000円、絵付け体験750円~(器の種類により変動) |
出来上がった大谷焼はこちら!
はじめて作ったとは思えないクオリティにびっくり!
運が良ければ、看板犬のくるみちゃんに会えるかも♡
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窯元 森陶器
- 住所/ 鳴門市大麻町 大谷字井利ノ肩24
- 電話/088-689-0022
- 営業時間/ 8:30~17:00
備考/日曜9:30~16:30
- 定休日/年末年始
- 駐車場/なし