2025/08/08 10:00
あわわ編集部

令和7年度エシカル消費実践キャンペーン企画運営業務 (徳島県)
「エシカル消費」と聞くと、なんだかちょっと難しそう…?
でも実は、いつもの買い物や日々の選択に、ちょびっと“やさしさと思いやり”をプラスするだけなんです。
ムリせず、自分のペースでOK。今日からできるエシカル消費行動を、約1年かけてお届けします!

マイバッグを持つ。地元の野菜やお肉を食べる。自転車で出かける。
毎日の生活の中には、親子でできる「エシカル消費」がたくさんあります。
「なんでマイバッグを使うの?」
「このお野菜、近くで作られてるんだね」
こどもとの何気ない会話が、未来を守る大きな一歩になるかもしれません。
▼拡大してエシカル消費のアイデアをチェック

そして今回、その“気づき”をもっと楽しく、自由に広げていくために、徳島県が「親子deエシカルお絵かき」キャンペーンを開催します!
テーマは「徳島の食べ物」。
地元で採れた食材を地元で消費する「地産地消」は、地域の生産者の応援につながるだけではなく、輸送時に排出されるCO2も削減されるので、環境にも優しい「エシカル消費」の取り組みのひとつです。
大好きな味、給食で出てくるあの一品・・・こどもの感性で描かれた1枚の絵が、きっと見る人の心を動かし、エシカル消費への取り組みを広げるきっかけとなることでしょう。
応募作品は『あわわWEB』にて9月中旬頃に掲載!
※なるべく多くの作品を掲載する予定ですが、応募多数の場合はやむなく厳選し掲載させていただくことがあります。
優秀賞2名さまには『金時豚の店 アグリガーデン』の金時豚(焼肉盛合せ5,000円相当)をプレゼント!!

※画像はイメージです
「金時豚」は、徳島県のブランドさつまいも[なると金時]を飼料として育てられています。
近隣の農家から集めた規格外の[なると金時]を活用することで、食品ロスを減らしながら地元の農業も支える、エシカル消費の循環型の取り組みです。
さらに、豚にストレスをかけないよう、豚舎にはおがくず(木を削った際に出る細かなくず)を敷いた「バイオベッド」を採用。
健康に育った金時豚は、赤身が多く、脂の甘みがしっかり感じられるのが特徴です。
そんな金時豚を飼育し、『金時豚の店 アグリガーデン』を運営する『有限会社NOUDA』は、徳島県の「第5回とくしまエシカルアワード」を受賞しています!
▼有限会社NOUDAの取り組みをもっとみる
[募集要項]
●テーマ:徳島の食べ物
●募集締切:2025年9月8日(月)中 ※郵送の場合は必着
●対象年齢:小学6年生以下
●応募方法は以下の2通り!
※作品(絵)が切れてしまわないよう、全体が写るように撮影してください。また、作品のすぐ近くに名前などの文字を書かないようにしてください。
② 郵送で応募
切手を貼ったハガキ、または封筒にて、下記の住所までお送りください。書き損じハガキの利用でももちろんOK!
【送り先】
〒770-8535 徳島市南末広町2-95 株式会社あわわ ワイヤー編集部 エシカルチーム 宛
【お手紙や裏面に記入してください】
①応募キーワード※下記参照
②保護者の氏名
③郵便番号・住所
④電話番号
⑤作品を描いたお子さまの氏名
⑥掲載用ニックネーム
⑦お子さまの年齢
⑧作品名(何を描いたか)
<応募キーワードについて>
徳島県の公式LINEにお友だち登録して、メニューの【クーポン&キャンペーン】をタップ! 本キャンペーンを選ぶと「応募キーワード」が自動で届きます。その言葉を忘れずにご記入くださいね。
徳島県公式LINEの登録はこちら⇒ https://page.line.me/803tuwov

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2025年6月に実施した「若者たちのエシカル消費行動から学ぼうキャンペーン」アンケート。
Z世代を含む155名の若者たちから、エシカル消費行動への前向きな声がたくさん届きました♪
じんわり広がるエシカル消費の輪と、一人ひとりの気づきが見えてきましたよ!
■「エシカル」って聞いたことある?

「エシカル」という言葉については、
●「よく聞く」:48.4%
●「たまに聞く」:42.6%
と、約9割の若者がなんらかのかたちで耳にしているという結果に。

意味まで「よく知っている」「ある程度知っている」という層が多いことも分かりました!
■エシカル消費、興味ある? ⇒ 90%以上がYES!

「エシカル消費行動に興味がありますか?」という問いにも、90%以上が「とてもある」「ある」と回答。

とくに「食」に関するエシカル消費(地産地消やフードロスなど)には関心が高く、日常の中で取り入れている人もかなり多い様子!

実際に行っているエシカルな食習慣としては、
●食材を使い切る/食べ残さない
●地元の農産物を選ぶ
●賞味期限が近い商品を選ぶ
といった、「今日からできること」に取り組む姿勢が目立ちます。
■きっかけは「学校」「SNS」

【その他の意見】
・スーパーや小売店のPOPや掲示広告
・コンビニの商品棚にあるすだちくんのPOP
・県内で開催されている『エシカル甲子園』
・海外旅行
エシカル消費を意識し始めたきっかけとして多かったのは、「学校の授業や先生」「SNS」「企業や人物の取り組みを取材したTV番組・新聞記事」など。
中には「スーパーのPOPで知った」「イベントで知った」といった声もあり、日常の小さな出会いが行動を変えるきっかけになっているようです。
■どんな“エシカルな商品”を選ぶ?


●古着やおさがり
●リフィル(詰め替え)製品
●オーガニック・フェアトレードのアイテム
など、「ちゃんと環境にやさしい」ことを重視する人が多いようです。
■“旅”や“レジャー”もエシカル消費に

【その他の意見】
・農業、漁業体験や地元の食材・環境教育ツアーなど、企業実施のエコ活動を見て考えるツアー
・訪れた場所でとれた食材を使った料理を食べたり、お土産を買ったりする
エシカルな旅行・レジャーは、
●自然や歴史を学ぶエコツーリズム
●エコな宿に泊まる
●二酸化炭素の排出が少なめな移動手段(自転車や公共交通)
に関心があったほか「ボランティア活動を目的とした旅行やレジャーにも興味がある」という声もありました。
■エシカル消費行動で“変わった”意識

【その他の意見】
・商品のバックボーンを気にするようになった
・大量生産への抵抗感が強まった
エシカル消費行動を実践するようになって
●食べ物や資源の大切さを実感した
●物を大切にするようになった
●環境問題への意識が高まった
といった意見も多く見られました。
「大量生産される洋服に抵抗を感じるようになった」「商品の背景を気にするようになった」という声からも、消費者自身が消費のあり方を見直す姿勢を感じます。
■将来やってみたい“エシカルな暮らし”

未来のエシカルライフで人気だったのは…
●再生可能エネルギーを主にした生活
●壊れたものを直して使う「リペア文化」
など、持続可能なライフスタイルへの憧れが感じられました。
■でも、ハードルもある…

「やりたいけど、ちょっとハードル高い…」という声もあります。
●どこで情報を得ればいいかわからない
●何から始めていいか分からない
●周囲の理解がまだまだ
「特別なことじゃなくて、エシカル消費が“ふつうの選択肢”として広がってほしい」
という願いも多く寄せられていました。
■さいごに —エシカル消費を“あたりまえ”に
「わざわざ“エシカル消費”って言わなきゃ意識されないのは、ちょっとさみしいよね」
「もっと“ふつう”の選択肢として広まってほしい」
そんな声も、印象的でした。
Z世代のリアルな声から見えてきたのは、「未来のために、今できることを少しずつ」という、背伸びしすぎない姿勢。これからの社会をつくっていく彼らが、日常の中で、自然と“エシカル消費”を広げ始めています。
徳島県では、X公式アカウント「とくしまエシカル消費普及推進プロジェクト」で、エシカル消費の情報を発信しています!
▼ tap!
今後のキャンペーンやイベントの情報もGETできるので、ぜひチェックしてください♪

徳島県が、29歳以下の若者を対象に「エシカル消費行動」に関するアンケートキャンペーンを開催しました♪
■そもそもエシカル消費って?

エシカル(ethical)消費とは、「倫理的な」「人や社会、地域、環境に配慮した」消費行動のことです。
\たとえば、こんな行動がエシカル消費!/
□ マイバッグやマイボトルを持ち歩く(使い捨て削減)
□ 地産地消の食材を選ぶ(輸送による環境負荷を減らす)
□ 認証マーク入り(フェアトレード、エコマークなど)の商品を買う
□ 必要な分だけ買う(食品ロス削減)
□ 商品やサービスの背景を考える
□ リサイクルショップなどで服を売買する
□ 電気をこまめに消す・LEDに変える
□ 節水シャワー・トイレを心がける
□ 紙製・再利用可能な素材を使う
□ 困っている人や地域に寄付・ボランティアをする

「えっ、これもエシカル消費だったの?」と、すでに行動していることもあったのでは?
■実はZ世代、エシカル消費の先頭走ってる説
実はZ世代(1990年代後半〜2010年代生まれ)は、学校でエシカル消費について学んだり、 SNSなどを通じて、環境や社会問題の大切さ・深刻さをリアルに感じていたりと、かなり意識高め!
ほかの世代に比べても、エシカル消費への関心がとても高いと言われています。
▼年代別エシカル消費の認知度

▲「令和6年度消費生活意識調査(第3回)」(消費者庁) (https://x.gd/UHiZY)をもとに株式会社あわわが作成
特に10代は「知ってる」だけじゃなくて「ちゃんと行動してる」のがすごいところ!
消費者庁のデータでは、エシカル消費を実践してる割合は、30代より10代のほうが高いって出てるんです。
▼年代別エシカル消費の実践度

▲「令和6年度消費生活意識調査(第3回)」(消費者庁) (https://x.gd/UHiZY)をもとに株式会社あわわが作成
徳島県では、「エシカル消費」の普及促進のため、4つのステップ『知る』『学ぶ』『実践する』『輪を広げる』の取り組みを行っています。
県内すべての公立高校に「エシカルクラブ」という組織があり、エシカル消費を実践しています!
■今回、アンケートに協力してくれた人へ抽選でプレゼントしたのはこちら!
抽選で1名さまにプレゼントしたのは、『TABBY ICE CREAM(タビーアイスクリーム)』のアイスクリーム詰め合わせ(12個入り・7,000円相当)!

『タビーアイスクリーム』は、がん病態栄養専門管理栄養士とタッグを組んで作り上げた、手作りアイスクリーム屋さん! 県内でエシカル消費の推進に取り組む『エシカル消費自主宣言事業者』です。
一般的なアイスクリームに使用されている乳製品・卵・小麦・白砂糖・添加物は使わず、やさしいおいしさを実現。「食の制限がある人にも、おいしさを楽しんでほしい」という想いが込められています。原料には、有機ライスミルクや有機アーモンドミルクなどの植物性ミルクを使用し、できるだけオーガニック&地元の素材を選んでいるのもポイント。さらに、フードロスに配慮した商品づくりや、オンライン販売で廃棄を減らす工夫まで。…とことんエシカルなんです!
今回のプレゼントで当たるアイスクリームは、
●オーガニックカカオを使用した自家製チョコレートアイス
●規格外や完熟果実を活用した、食品ロス削減に配慮したバナナアイス
など、からだにも環境にもやさしいラインアップです!
みんなで食べられて、みんなにやさしい『タビーアイスクリーム』。
ぜひ、この“ほっとする一口”を味わってみてくださいね〜♪