家族みんなで、避難所や広域避難場所への経路を実際に歩いてみて確認しておこう。昼間だけでなく、夜間も街灯が点いているのかも含めて確認しておくのがベスト。
「こどもたち、本当にできる?どれくらいでできる?」
ママは以下のようなことをこどもに質問して、理解度やできるレベルを知っておこう。
・ヘルメットを正しく装着できる?
・救助を呼ぶホイッスル、ちゃんと吹ける?
・靴を履くのにどれくらいの時間がかかる?
・自分の力だけで、どこまで歩ける?
・どれくらいの重さのリュックを背負える?
・乾パンやレトルト食品、食べることができる?
・和式トイレで用を足したことはある?
・ベッドじゃない場所で寝たことがある?
●「今どこにいる?」
離れ離れになったときの安否確認方法
家族の安否確認ができないと、冷静な行動が取れず、パニックに陥りやすくなることも。パパやこども、じいじやばあばたちと、どのような連絡を取り合うかは話しておくべき。災害が起こったとき、まず安否確認する場合に直接電話したりメールしたりすることが多いけれど、被災地方面の電話はつながりにくくなる。複数の連絡手段を話し合っておこう。
●「なにが必要?」
家族のために必要な持ち出し袋や備蓄
災害時が起こったら、まず大切なのは生き延びること。命が守られたあとに、家族の生活が進められるモノがあれば心強い。いざというときが訪れてから「こんなモノがあったら!」と手遅れになる前に、少しずつでもいいので準備しておこう。
ライフラインが止まったり、食料が買えない状況になったときの備蓄は必需品。
できれば5日から1週間分の量を心がけて。
ほか、話し合う中で出てくるトピックスは家庭によってさまざまだと思います。
(親子三世代で暮らしている、単身赴任中のパパがいる…)
考え、話し合うのは毎日の中でできること。
子どもの将来のことや週末の予定に加えて、少しずつでも防災についての話題を話し合ってみませんか?
ではまた!