【徳島の子育て】子育て中の家族を支える、おやこの居場所をピックアップ

親子を想うやさしい気持ちから生まれた、地域の中の"おやこの居場所”。あたたかく子どもたちを見守れる場所は、毎日子どもと向き合う保護者にとっても大きな支えです。

マチノワみんなのお茶の間

▲持ち寄ったお昼ごはんでみんなでランチタイム。また、企業などからの寄付によっておむつやベビーフードが用意されており、お出かけの準備をしなくても赤ちゃんを連れて立ち寄れる。

妊婦さんと生後1カ月～2歳の赤ちゃん＆保護者が自宅のようにくつろげる場所。子育てを身近に感じてほしいという思いから、地域のボランティアや学生、保育士・看護師・助産師資格保有のスタッフなど多様な人が出入りする。お茶の間オープン日は「赤ちゃんの日」「はじめてさんの日」などテーマが設けられ、助産師や公認心理師の相談会なども開催。訪れる親子に安心を届けている。

子育て支援創造スペース ミレア徳島

▲さまざまなワークショップを開催しているほか、「食の大切さを伝えたい」とオーガニック食品の販売を行っている。

ベビーマッサージや手形アートなど楽しい講座でママ同士のつながりを育む場所に加えて、子育て支援に関するさまざまな情報を必要な人に届ける役割を担う。「子育ては、チームで乗り越えよう」をテーマに、「徳島の子育て環境を良くしたい」という強い思いで多方面から子育て支援に取り組んでいる。

わいんちの子育ち広場

▲おもちゃやボールプールが用意されており、公式LINEで出入りを報告することで自由に遊ぶことができる。

接骨院の2階に無料の室内遊び場を開放。「子どもは勝手に育つ」を合言葉に、子どもが育つのを見守る”子育ち”の場所として、誰もが気軽に立ち寄れて自由に遊べる”みんなの家”のような空間を提供している。月に1回、子ども食堂『わいんちの食卓』を開催。大人も子どももにぎやかに過ごせる地域の楽しい居場所になっている。