2019/11/02 15:58
がんも
《まとめ》フィリピンと韓国の超本格的ごはん! 異国の定食を味わえるお店
外食って、幸福ですよね。
自分ではなかなか作ることができない料理が、注文すればできたてホヤホヤの状態で運ばれてくる。そしておいしい! その上、後片付けもしなくて良い!!
まさに幸福…。
でも、たまにありませんか?
外食のマンネリ。
おいしいのは間違いないんだけど…、感動がない。
ラーメン、丼ぶり、パスタ、色とりどりの定食でさえも、味が想像できてしまってなんとなく刺激が足りない。
そんな時は、異国のごはんと出会ってみる、というのはいかがですか?
日本にはない、その国独自の味付け、食材、日本食とは違うスタイル。 脳裏に焼き付いて離れない感動の味わいが、あなたを待っているかもしれませんよ!
今回アワログ編集部がお届けするのは、フィリピンと韓国の本場の定食が味わえるお店2件のご紹介!!!
☆フィリピンの定食
Craftbeer&Filipinofood&Coffee terrace38(テラスサーティーエイト)/徳島市東船場町
日本人好みのガッツリ系ワンプレート
[ロンシローグ]930円(税込)
プラス200 円でガーリックライスのおかわりも可能。
フィリピンでは、ガーリックライス+目玉焼きというのが昼の定番スタイルだそう(何なら朝から食べるらしい!)。
目玉焼きはパリパリ系ではなく、日本人になじみ深いやわらかプルプル系。ガーリックライスは白米に麦飯を混ぜているため、本場に近いパラパラ感が楽しめます。そこに“ロンガニーサ”と呼ばれるフィリピンの甘辛いソーセージが付いたのが、テッパンメニュー[ロンシローグ]です。
ロンガニーサはハンバーグのような肉感が美味で、別添の自家製酢につけていただきます。この酢はニンニクなどで漬けているため、すっぱさひかえめで食べやすく、肉のジューシーさと絶妙にマッチ!(お酢の辛さは、生唐辛子で調節できるそう。) 副菜はニンジンのピクルスやマカロニサラダなどが、本場らしい味付けで登場。日本人の舌にも合うフィリピン定食、一度食べればやみつきになるかも!
フィリピン出身で料理を担当する店主・サイさんと、妻のカミールさん。店内にあるフィリピンのスナック菓子は1 つ150 円。
Craftbeer&Filipinofood&Coffee terrace38
営/ 11:00~20:00(19:00 フードラストオーダー)
休/火曜
席/テーブル14 席、カウンター3 席、テラス最大20 席
P /なし
◯Instagram
●喫煙可
●フリーWi-Fi
徳島市東船場町1-13(国際東船場ビル1F)
088-622-3800
☆韓国の定食
韓国家庭料理 オモニ/海部郡美波町
ぴりりとした韓国家庭の辛さがやみつきに!
[石焼ピビンパset]1,300 円(税抜)
オモニ直伝の味が自慢の定食。コーヒーかコーン茶が選べて、コチュジャンは別添えOK。
こちらは、ただの韓国料理店ではありません。韓国人のオモニ(お母さん)から伝授してもらった「韓国の家庭料理」を提供しているところが同店の最大の魅力です。
長野県で20年間『韓国家庭料理オモニ』を姉妹で営み、2年前、お店まるごと美波町に移住。[石焼ピビンパset]はメインのほかにキムチ、マンドウ(韓国の水餃子)、ワカメスープがついてくる、ボリューム満点のメニューです。
キムチやマンドウは韓国から取り寄せており、本場の味に出会えます。キムチはシャキシャキとした白菜の歯ごたえと酸味がきいた味で、あっさりピリ辛。マンドウはもちもちぷるんっとした食感で、キムチ味とプレーン味2種類どちらも味わえます。
石焼ピビンパにはご飯の上にたっぷりの具材がででん! と乗っており、 じゅーじゅー焼ける音とタレのいい香りが食欲をそそります。早く食べたい気持ちを抑えて、おこげを作るために少し待つのがポイント!
家庭的な雰囲気が漂う店内。ランチが頼めるのはお昼の営業の間のみ。韓国家庭料理歴20年以上のパワフル姉妹がお出迎えしてくれます。
韓国家庭料理 オモニ
営/ 11:30 ~14:00、17:00 ~22:00
休/火曜
席/テーブル4 席、カウンター6 席、座敷16 席
P /なし
●喫煙可
●フリーWi-Fi
海部郡美波町奥河内字寺前490-4
0884-70-1464
※この記事は、2019年10月号Geenで掲載した内容です。