2025/07/01 14:39
あわわのアプリ編集部

四国大学生インターンシップ ラーメン店取材チャレンジ/Kirara編
至福の一杯がここに

赤髪のラーメン店主
今回はあわわさんのご協力でインターンシップとして取材の体験をした。行ってきたのは徳島市にある、「中華そばショップ 来来」。店内に入るとまず目に入ったのは赤い髪。そう、店主の髙木さんだ。それと同時に豚骨醤油のいい香りが漂ってくる。店内は決して広くはないが、カウンターやテーブルなど整理されていて、落ち着いた雰囲気。「暑いけんジュース飲んでよ!」と飲み物をくださり、親切な感じが最初から伝わった。椅子に座らせてもらい、早速取材が始まる。取材を進めていくうちに、接点があることがわかった。自分は徳島商業高校卒業して四国大学で勉学に励んでいるが、店主も徳島商業高校卒業で四国大学出身だそう。そしてなんと、あの米津玄師さんと1個違いで、高校生時代を知っているらしい。髙木さんはお喋りが大好きな人で、すごく話が盛り上がり、取材も楽しくできた。

創業当時からあえて変わらない味
来来さんのラーメンはあまりこってりしておらず老若男女に愛されるあっさりとして、創業当時から変わらない味が特徴。メニューは「中華そば(600円)」「月見そば(660円)」「焼飯(690円)」「餃子(450円)」など。価格も全てお手頃で、学生のお財布にも優しいのが魅力的だ。月見そばは徳島ラーメン特有の、生卵がトッピング。髙木さんおすすめは「チャーシューメン(800円)」。トッピングもあり、中でもネギトッピングはボリューミーで麺や具材が見えないほど入っている。トッピングが変わると風味も変わるため、オーダーしてみるのもアリかもしれない。最近は髙木さん作成の裏メニューも作ったそうで、その名は「チャーシュー焼き飯」。作った理由を聞いてみると「インスタのフォロワーを増やしたいから」という高木さんらしい飾らない理由で思わず笑ってしまった。

美味しいという声が一番嬉しい
そんな明るくて面白い髙木さんにも苦労した時期があったという。それが約4年前のコロナ禍の時期だ。時短営業だったため、お客さんも減少。それでも、お店の暖簾を下ろすことはなかった。そして何より、日々変わらない味を守り続けることで、この店は少しずつ日常を取り戻していった。昼は常連の社会人、夜は放課後や部活後の学生たち、家族連れなど、さまざまな世代の客がこの場所に集うという。髙木さんは「お客さんの美味しいという声が一番嬉しい」と嬉しそうに語っていた。困難を乗り越えてきたその姿勢に、胸が熱くなる。変わらぬ味と、変わらぬ想いを胸に、これからも歩み続けてほしい。少しでも気になった方は是非、中華そばショップ来来へ。

ワタシの自己紹介
初めまして!四国大学経営情報学部メディア情報学科3年Kiraraです。A型の蠍座。アニメや韓国ドラマを見ることが好きで、最近はよく一気見をするのにハマっています。アウトドアも好きで、夏場は川や海に行ったり、去年の冬はスノーボードにも行きました。よく県外にも遊びに行きます。また、四国大学連と葵連で阿波踊りもしています。今年の夏もたくさん踊らさせてもらい、すごくいい経験ができました。よろしくお願いします。
中華そばショップ 来来
- 住所/ 徳島市八百屋町1-8
- 電話/088-652-4975
- 営業時間/11:00~14:15、18:00~21:15
- 定休日/日
- 駐車場/なし