《キッチン うずandぽか》発酵マイスターが手がけるハンバーガーやランチを召し上がれ

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【読了３分】
忙しいから、時間がないからと、早くて手軽に食べることができる食事に逃げがちな人、多くないですか？
はい、私です…。どうも、しげさんです。

“食べる”ってことは生物が生きる上で、なくてはならない、栄養を摂取する大切な行為ですが、“食事”とは、栄養を摂取するだけじゃなく、五感を育むこと。

味はもちろん、作り手の想いを感じながら、料理が出てくるまでの時間も食べ終わってからのひとときまでも楽しむことが食事なんだ…。
って、大事なことを改めて思い出させてくれる、そんなお店を紹介します。

「発酵マイスターの夢、ここに開花」自家製づくしのカフェで「食の楽しさ」を再発見！

▲麹やフルーツ酢などを使ったランチメニューのメインはハンバーガーか古代米から選択できる。年配のお客さんには古代米が人気だとか。

福祉施設で調理の仕事をしていた、オーナーの高畑さんは発酵マイスターの資格の持ち主。
そんな、高畑さんが長年の夢をかなえて５月にオープンさせたこちらのお店は、今までの経験や知識を生かした麹やフルーツ酢などを用いたメニューがウリなんです。

「食事は楽しいものであるべき」。
そんなオーナーの想いは、一つひとつの料理に深く息づいています。提供される発酵食品はもちろん、パンまでもが自家製。だからこそ、看板メニューでもあるハンバーガーのバンズも、もちろん手作り！ 手間暇かけて焼き上げられたバンズは、一口食べればそのこだわりが伝わってきます。

▲彩も品数も豊富なランチ（1,200円）。ハンバーガーにフルーツジャムソースをかけることでさっぱりした味変もできる。

ランチで特筆すべきは、その品数の豊富さ。ハンバーガーか古代米の主菜を含めて、なんと全11品もの料理がプレートを彩ります。 特にフルーツ酢は、その程よい酸味が口の中をすっきりに！ 次にいただく料理をさらにおいしく感じさせてくれる、まさに魔法の一品。発酵の恵みと旬の素材が織りなす感動のハーモニー。

『キッチン うずandぽか』は仕込みから調理、そしてお客様のおもてなしまで、すべてを一人で切り盛りするお店。提供まで少々時間がかかることもありますが、その時間こそが、料理に込められた温かさと、唯一無二のおいしさを深めるエッセンス。

時間に余裕がある時、ゆっくりと食事を味わいたい時、そして何より「食の楽しさ」を再発見したい時、足を運んでみれば特別なひとときがあなたを待ってるはずですよ。

▲自家製バンズにはさまれているのは、酢キャベツ、トマト麹を加えて成型したパティ、季節の野菜のディップ（写真はナスのディップ）。このハンバーガー、一言でいえば味の組み立てが完璧！言われても「ウソだろ？」と思うパティは塩コショウ不使用。なのに酢キャベツの酸味とトマト麴のコクある旨みが相まってメチャ深い味わいに。まさにバーガーの挟んで一緒に食べることの完成形！！！

▲ランチについてくるカレーももちろん手づくり。シーズンによってハヤシやドリアなどに変えていく予定だそう。

《キッチン うずandぽか》のココスゴ！

▲お店のあちらこちらに徳島ヴォルティスのグッズが飾られています。

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