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2021/05/06 13:19
あわわ編集部

徳島の移住情報まとめ『暮らし情報・移住者インタビュー』《情報随時更新》


「移住」「田舎暮らし」がトレンドワードとなっている昨今。
移住を検討する理由はさまざま。

不安や疑問に感じることもたくさんありますよね。仕事や子育て、住む場所のことなど。
このページをご覧いただいている方の中には、徳島県に興味を持っている方もいるはず!


徳島の暮らしに興味がある!

家族で暮らしやすい移住先を探しています

徳島ってどんなところなんだろう。


そんな皆さんに知ってほしい、徳島”暮らし”のアレコレ。
徳島県の紹介や、実際に徳島に移住し暮らしている方のインタビューもご紹介します!

徳島ガイド


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移住者インタビュー

移住した後のことは、実際に徳島に移住した人に聞いてみよう!

「あわわ」では、各市町村の移住者にインタビューを行い
徳島での暮らしぶりや各市町村の好きなところを聞いてみました。参考にしてね。

鳴門市

徳島の移住情報まとめ『暮らし情報・移住者インタビュー』《情報随時更新》

大好きな徳島ヴォルティスのホームで
自転車と共にゆったり暮らす幸せ

自転車を専門に扱う仕事に就いて約15年。大手の自転車専門店から独立し、自身の店をオープンさせたのは2017年のこと。「自分の生活に必要な施設はそろっていたし、実家のある兵庫県にも帰りやすい。自分が思い描いていた暮らしのイメージと重なったんです」。鳴門市に一週間宿泊し、住人たちの暮らしぶりを観察したうえで移住することを決めたが、もう一つの理由に徳島ヴォルティスの存在がある。赤谷さんも長年サッカーをしていた経験者で、ファン歴は5年。移住前から応援によく訪れていたため、店もヴォルティスの応援ショップに登録。すぐにスタジアムに行けることも大きな魅力だったそうだ。店の営業時間中は黙々と整備や修理に励むが、活動はそれだけではない。一カ月に一度ほど、朝7時から常連さんと共に海沿いを巡るサイクリングツアーを行っている。コロナ禍で自転車のイベントがなくなった今だからこそ、走る機会を設けたいとの思いからだ。視覚障がいの人を後ろに乗せ、一緒に漕いで楽しむタンデムツアーも企画中。

●問/鳴門市商工政策課 tel.088-684-1158

 鳴門市HP

小松島市

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のんびりとした時間が流れる
アイランドスタイルな街

幾子さんが徳島へUターンした一番のきっかけは娘さんの誕生。「子育ては都会よりも自分の生まれ育った徳島でしたかったんです」。実際に小松島市での子育てはとても快適で、家族みんなが自然好きということもあって、休みの日には近くの海や川へ遊びに出かけることが多いという。「小松島はアイランドスタイルというか。時間がゆっくりと流れている気がして過ごしやすい街です」と幾子さん。夫のデティさんも「海や港の雰囲気はインドネシアにどことなく似ています。だからなのか、この街がすごく好きですね」と話す。夫婦共に長年調理の仕事をしていたため、徳島に移住したらインドネシア料理のカフェをすると決めていたそう。「アットホームな場所にしたかった」という言葉通り、大正7年に建てられた古民家ではじめた『di cafe(ディカフェ)』は、穏やかな街に似合う心地良いカフェだ。今後はインドネシアにしかないものを徳島で販売したり、徳島のものをインドネシアで販売したり、2つの場所を繋ぐような仕事にも挑戦していく。

●問/小松島市移住交流支援センター tel.0885-38-9191

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阿南市

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たくさんの地域の人と交わって
充実した生活をスタート

「旅行で四国を何度か訪れたことがあり、いつか住んでみたかった」という斉藤さん。転職を決意したことを機に、阿南市の地域おこし協力隊の募集を知り応募。人と接することのできる仕事をしたいと考えていたため、椿町の『キッチンマルシェ椿』での勤務は希望通りだったそう。椿町の第一印象は〝のどかな田舎〞。「生まれ育った北海道の知床地方とどこか似ている雰囲気に惹かれました」。ただ冬にはマイナス20度になる日もある知床に比べて、とても暮らしやすいという。取材時は移住してまだ一カ月だったが、地域の人たちと川でうなぎを釣ったり、漁師さんや農家さんから食べ物をもらったり、早くも椿町になじんでいるようだ。『キッチンマルシェ椿』のスタッフさんたちも「よく働いてくれて大助かりですよ」と満面の笑み。斉藤さんも「お店の方にも、地域の方にも良くしてもらって。役に立って喜んでもらえているのがうれしいです」。店での仕事に慣れてきたら、まずはSNSを使って椿エリアの魅力を発信していく予定だ。

●問/阿南市ふるさと未来課 tel.0884-22-7404

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吉野川市

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好きな阿波和紙のあるここで
にぎわいを生む場所をつくる

吉野川市を知ったきっかけは阿波和紙だった。多摩美術大学で版画を学んでいた滑良さんは、作品に使用する素材選びの中で阿波和紙に行き着く。教授の紹介で『阿波和紙伝統産業会館』の仕事を手伝うにつれ、和紙への興味が膨らんでいった。伝統を継承する部分が自分に合うか不安はあったが、「阿波和紙を生産するこの地域に居たい」という想いが強く、2020年の春にオープンした『コワーキングシェア・オフィスKi-Da』の常駐スタッフとして勤めることに。「この場所は多くの人を集めたいという想いが込められており、たくさんの人と関わっていけることに魅力を感じた」。地域おこし協力隊として市街地活性化の仕事をこなしながら同施設を管理し、持ち前の芸術センスを活かして告知チラシのデザインやオフィスのレイアウトを行っている。「今後はここで現代版画のアーティストとしても活動したい。また、『Ki-Da』に訪れた方へ作家目線で気づいた吉野川市の魅力をPRするなど、地元の方が気づいていない新たな吉野川市を知ってもらえる場所にしていきたいです」。

●問/吉野川市移住交流支援センター tel.0883-22-2203

 吉野川市HP

阿波市

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大自然に囲まれて心地よく
仕事ができるという喜び

高校生まで愛知県の知多半島で暮らし、大学進学で山形県へ。大学院卒業後は兵庫県で就職。結婚を機に大阪府へ移った井本さんが、現在移り住んでいるのが阿波市だ。山登りが趣味の井本さんは「自然の中でできる仕事に憧れていて、農業のできる地域を探していました」と話す。ただ、農業は力仕事がたくさんあるため男性の募集が圧倒的に多かった。そこで地域おこし協力隊の情報を幅広く見るように。すると阿波市は養蜂の後継者を女性限定で募集していた。「阿波市は環境も良く、仕事内容にも惹かれました」と井本さん。2年半前から同市の『影山養蜂研究所』で働きながら、自分の巣箱を持ち養蜂に取り組んでいる。初年度は1箱だった巣箱も、独立に向け増量。井本さんの蜂蜜を食べた人たちからは「おいしい!」と評判も上々だ。「今後は蜜源植物を植えて、蜂にとってより良い環境を整えたいです」。今は単身で阿波市に住んでいるが、来年春に独立したあとは大阪にいる夫も移住予定。「2人で養蜂ができたらいいねと話しています」。

●問/阿波市企画総務課  tel.0883-36-8707
※掲載情報については阿波市農業振興課 tel.0883-36-8720

 阿波市HP

美馬市

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脇町の人気店を復活させて
未来へと受け継いでいく

脇町にあったラーメンの名店『天竜』。惜しまれながらも2009年に閉店した同店を復活させるというプロジェクトがスタートしたのは2019年の初春。神奈川県で生活していた佐藤さんが初めて美馬市を訪れたのは、同年2月に開催された移住者ツアーだった。そこで『天竜』の先代と出会い、イチからラーメン作りを教わることに。その時から完全移住する2020年2月まで、月に一度美馬市を訪れるという二拠点生活を送っていた。先代からスープの作り方や配合などを学びながら、夏の屋台でラーメンをシークレットで限定販売したことも。見事完売となり、満を持して2020年6月末に『二代目天竜』をオープンさせた。忙しい仕事の合間にホッと安らぎを与えてくれるのは、吉野川ののんびりした風景。時間の流れ方が穏やかで、メイン通りは店もたくさんあるので生活に不便は感じないという。「大人気店だった店を受け継ぐというプレッシャーもありますが、『二代目天竜』としていつか自分の味を開発していきたいんです」と力強く語ってくれた。

●問/美馬市観光課 tel.0883-52-5610

 美馬市HP

三好市


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ウォータースポーツの町で
水辺の楽しさを伝える

各地でラフティングガイドを務めたり、プロのラフティングチームの選手として世界選手権に出場したり、大学を卒業してからラフティングの道を突き進んできた。2019年に選手を引退したのち、吉野川のレースラフティングの運営に携わったことで三好市のアウトドアとウォータースポーツを盛り上げていこうという取り組みを知る。「大会で何度か訪れた三好市の吉野川。川下りに関して最高のフィールドであるこの地に住んでみたい」という気持ちが高まり、市がウォータースポーツをバックアップしていることにも興味を惹かれ、地域おこし協力隊に着任した。配属はまるごと三好観光戦略課。ウォータースポーツの推進や地域の魅力発信に取り組む部署だ。「三好市はラフティングとしてはメッカだけど、地域住民とは結びつきが弱いと感じている。まずは、ゆったりした流れの川や湖でラフティングやSUPなど、親子で楽しめるようなイベントを企画して、地域の人々が水辺に親しみを持ってもらえるように力を尽くしたい」。

●問/三好市まるごと三好観光戦略課 tel.0883-72-7620

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勝浦町

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人生第2ステージの舞台はここ
自分の理想のそば屋を創る

徳島で約30年、土木関係の仕事をしていた佐竹さん。年齢を重ねるにつれ、何か自分で新しいことを始めたいという意欲が湧いてきた。「ちょうどテレビでそば打ちの神・高橋邦弘さんのドキュメンタリー番組を見て、当時広島県にあった高橋さんの店までそばを食べに行きました。翡翠色の美しいそばと味に感動して、自分もそば屋をやろうと思い立ったんです」。48歳で仕事を辞め、調理師免許の取得やそば職人への弟子入りなど、7年かけて準備を進めてきた。「自然の中でゆっくりと味わえるそば屋を開きたくて。市内から30分で来られる程よい田舎に惹かれました」。『勝浦町地域活性化協会』のサポートや先輩移住者のアドバイスを受け、10月に『江戸蕎麦 一竿風月(いっかんふうげつ)』をオープン。ドライブがてら訪れてそばを食べ、四季の風景を映した庭も楽しんでもらうというコンセプトだ。「この店を継ぎたいと言ってくれる若い人が出てくるようにがんばります」。チャレンジ精神の旺盛なカッコいい人物がここにいる。

●問/勝浦町地域活性化協会 tel.0885-42-2216

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上勝町

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リスタートに選んだ場所はここ!
上勝阿波晩茶で人とつながる喜び

生まれも育ちも京都府。上勝町へは旅行で2度訪れただけだったという八木さん。京都で営んでいた飲食店を閉めて、「田舎でのんびり過ごしたい」と思ったときに、ふと上勝町のことを思い出し、移住を決行。まずはアルバイトをはじめようと1番最初に関わったのが、自家用として伝統製法を守りながら代々受け継がれてきた『上勝阿波晩茶』の茶摘みだった。移住するまでは晩茶の存在を知らなかった八木さんだが、個性豊かな農家の人たちと日々を過ごすうちに、晩茶の奥深さに気づき引き込まれていった。「茶摘みを通して上勝町がどんどん私のホームになりました。今では晩茶の生産をひと通り手伝っています。そして、晩茶を作る人たちと仕事がしたいという気持ちが生まれました」。現在、八木さんは上勝町で出会った農家とのコミュニティを活かし、ネット販売とイベント出店をメインにしたセレクトショップ『しのぶちゃんの晩茶屋』を経営。晩茶をはじめ、上勝町でお世話になった人たちが作る商品を取り扱い、全国に発信している。

●問/上勝町移住交流支援センター tel.0885-46-0111(上勝町役場内)

 上勝町HP

石井町


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農業経営者の未来を目指して
学びに励む、若きホープ

石井町にある農業大学校に通う上野さんは1日の大半を野菜と共に過ごす。上野さんが農業に興味を持つようになったきっかけは、26歳の時に訪れたオーストラリアで農場のアルバイトをしたことだった。「現地ではバナナやイチゴ、葉物野菜を育てました。その奥深さを知るにつれ学ぶ意欲が強くなり、帰国後は農業が学べる学校に行こうと決めました」。父親のルーツがある徳島県に農業を基礎から学べる農大があることを知り、入学を決意。現在は野菜作りや研究に励む毎日だ。入学を機に移住をして「初対面の僕にも気さくに声をかけてくれたり、小学生があいさつをしてくれたりする地域コミュニティが残っていることが、石井町の魅力だ」と語る。「徳島で根を張って農業を営めるように今は学びます。31歳で学生になるのは周りから見たら不思議かもしれませんが、僕にとっては普通のことです。学びたい時に学ぶ、やりたい時に挑戦するのが一番だと思うんです」と語る上野さんは、農業界のホープと言えるだろう。

●問/石井町移住交流支援センター(石井町財政課内) tel.088-674-7501

 石井町HP

神山町

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田舎で暮らす人の力に魅せられて
ゲストハウスを開業!

郷土料理を作ったり、野菜の収穫をしたり、神山町の生活に触れる体験型ゲストハウス『mojahouse』。オーナーの川野さんはおっとりした雰囲気でありながら、青年海外協力隊としてバングラデシュで2年間活動をしたというワイルドな経歴の持ち主だ。この南アジア最貧国と言われるバングラデシュでの経験が、地域の活性化に対する興味をかき立てたという。任期終了間近になり「日本の地方でもコミュニティを活性化する仕事をしよう」と帰国を決意。知人から「神山町は新しいことがいろいろ起きていておもしろいよ」という言葉を聞き、地域おこし協力隊として着任した。移住者が多く、サテライトオフィスを開設する企業が増える神山町で、川野さんが着目したのは昔ながらの暮らしや知恵。「神山のお年寄りは食べ物も道具も何でも自分たちの手で作ってしまう。田舎で生きる人の力に魅了されました」。協力隊の任期を終えたあとも定住し、「この先も地域に残る知識を受け継いで、世界中に伝えていきたい」と2019年に宿を開業した。

●問/神山町移住交流支援センター tel.088-676-1177

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那賀町

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今もなお残る昔ながらの知恵には
暮らしを楽しむ工夫がたくさん

高知県の海に関する教育施設や淡路島の『淡路青少年交流の家』など、自然体験を通した教育に関わってきた植木さん。「自然や先人の知恵に関わる暮らしがしたい」と考えていた植木さんと木頭との出会いは、6年前の釜炒り茶のワークショップだ。そこで地域の人々が、自分たちが飲む1年分のお茶を自分たちの手で作っているということを知る。「お茶は買うものだと思っていたから作っていることに感服した」。その感動が忘れられず季節が変わるごとに木頭を訪れ、その度に地域の人、自然、何より季節にそった暮らし方に魅せられていった。木頭で住みたいという気持ちが強くなり、地域おこし協力隊に志願。実際に住んでみて「やっぱり楽しい。3年の任期じゃ足りない。4年目だからこそできることがもっとあるのではないか」と当時、制度を創設したばかりの集落支援員の1人目として就任。木頭に暮らす人々のサポートを続けている。「木頭の人にいろいろ教えてもらったから恩返しとしていきいきできる地域づくりをしたい」と話してくれた。

●問/那賀町まち・ひと・しごと戦略課 tel.0884-62-1184

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牟岐町


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念願の夢だったアウトドア事業
牟岐の大自然を生かしてスタート

自然の中で遊ぶことが好きな井上さん夫婦。貴彦さんは小松島市、知美さんは東京都の出身だ。都会で育った知美さんは昔から自然と触れ合うことや田舎暮らしに魅力を感じていたという。24歳の時に徳島市に移住し、キャンプなどの自然体験を提供する阿南市のNPO法人で貴彦さんと出会った。アウトドア活動の中でも特に貴彦さんが大好きなのは川遊び。知美さんも自然体験活動をしたいと思っており、夫婦で会社を立ち上げた。「私も田舎暮らしに憧れを持っていました。最初は牟岐町の街中で住んでいましたが、アウトドアを生業にしていくなら、もっと自然豊かな場所で暮らしたいなと思ったんです」。現在は、牟岐町の中でも人里離れた場所でヤギやニワトリたちと共に暮らしている。「今は川遊びのプログラムを主にしていますが、広い敷地と古民家を活用してキャンプや田舎暮らし体験プログラムも充実させていきます。田舎のおばあちゃん家にいるような雰囲気を味わってもらいたいですね」。

●問/牟岐町移住交流支援センター tel.0884-72-3420

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美波町

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都会での生活より便利になった
自然に囲まれた中で暮らせる喜び

「夏休みになると友だちが『田舎に帰る』って言っていたのがうらやましかったんです」。大阪で生まれ育った村中さんは、都会の騒々しさや人ごみが苦手で〝田舎〞に憧れを抱いていた。「大阪では植木職人として働いていました。自分が食べるものを自分の手で作ることに興味を持ち、いずれ農業がしたいと思いました」。数年かけて移住先を探し、大阪で開催された移住セミナーにも参加。その時に美波町在住の人から直接話を聞けたことが移住の第一歩だったという。希望の条件を伝えてからはとんとん拍子で話が進み、娘さんが中学校を卒業したのを機に家族で美波町へ。農業見習いとしてブルーベリーや米、野菜を育て、近所の農家さんと交流したり、独学で作付けに挑戦したり、奮闘の毎日だ。「時間にとらわれずに生活ができて、日常の買い物にも困らないコンパクト感が好きですね。大阪で暮らしていた時よりも便利になったと感じます」。2020年の7月には村中さんの両親も大阪から移住し、家族6人で楽しく暮らしている。

●問/美波町移住交流支援センター tel.0884-77-3616

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海陽町

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人生の集大成をこの町で…
数年後には義父母も移住

庄司さん夫妻は8年前に千葉県から阿南市へ移住。息子さんが小学校を卒業するのを機に、サーフィンのできる海を求めて海陽町へ県内移住を果たした。千葉にいたころから農業に携わり、現在は藍の栽培から染色までを一貫して行う。自然を相手に仕事をするのは想像以上に難しいが、その分やりがいやおもしろさも大きい。さらに藍染だけでなく、花や土を使った染め物にも挑戦。イベント出店やウェブサイトなどで販売しており、「海陽町で人生の集大成を作りたい」と拓也さんは話す。昨年6月には妻・愛鐘さんの両親も埼玉県から移住。農業に地域のイベントに、今までより忙しく張り合いのある生活を送っているといい、「お義父さんは海陽町へ来てから若返った気がする」と拓也さん。移住するか悩んでいた義母も、すぐに地域になじみ、畑仕事を中心に田舎暮らしを満喫している。町の人たちとの繋がりも強くなり、これからは町をもっと盛り上げたいという庄司さん夫妻。「染め物を町の産業として発展させたい」と夢を語ってくれた。

●問/海陽町まち・みらい課 tel.0884-73-4156

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藍住町

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心惹かれた“藍”の町で
仲間と一緒に藍染職人を目指す

「ずっと藍染に携わる仕事がしたくて藍住町に来ました」と木下さん。大学生の頃に見つけた藍染の染料である〝すくも作り〞の動画を見て、一瞬にして心奪われたという。「良い色を作るには、まずはきれいな葉を育てること。夏に葉を収穫・乾燥させ、冬に100日間発酵させる。とてつもない手間がかかっていることに関心を抱き、一から勉強したいと思った」。それから、藍染に関わる仕事を探し、藍住町の地域おこし協力隊の2期生として就任。町内にある約4反の畑や勝瑞藍工房で、地域おこし協力隊のメンバーとともに畑作業や染め作業を行っている。同じ藍染に惹かれてやってきたこともあり、隊員同士は仲が良いらしく「辛いことも共有しながら毎日一緒にいるから家族みたいです」と木下さん。任期終了まで約1年。「最近では藍染の認知度も徐々に上がってきているが、その原材料であるすくもがどうやって作られているかまで知る人は少ない。今後は県内外問わず、すくも作りを含めた藍染の魅力を広めたい」と力強く想いを語ってくれた。

●問/藍住町企画政策課 tel.088-637-3124

 藍住町HP

板野町

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おいしいものが多くて
生活も子育てもしやすい環境

地元の石川県金沢市で夫・武志さんと出会い、結婚を機に武志さんの実家のある板野町へ移住。訪れたことのない未知の土地に「どうなるんだろうと不安もあった」というが、板野町の自然の豊かさ、気候の良さ、野菜のおいしさに驚いたそう。現在2歳と0歳の息子を育てるお母さんになった吉川さんは「板野町は子育てへの支援が手厚くて助かっています」と話す。「保育園の保育料・給食費が無料だったり、支援センターでイベントをしていたり。在宅で子育てをする家庭には、任意の予防接種や学習支援に使用できる1万5千円分のクーポンを配布していたり、保育園に通っていなくても板野町民であれば園のイベントに参加できたりと、子育て家庭にはとても心強いです」。元々はブライダルジュエリーの製作や販売を行っていた吉川さん。今は育休を取得中だが、徳島に移住後も県内でジュエリー修理の仕事に就いている。「仕事はずっと続けたいと思っていて。いつか独立できるよう、仕事も子育ても頑張りたいです」。

●問/板野町産業課 tel.088-672-5994

 板野町HP

上板町

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藍のふるさとであるこの地で
藍染職人としての未来を進む

「藍染に携わる仕事がしたい一心で上板町に来ました」と力強く答えるのは、2019年9月に大阪府から移住してきた小田さん。学生時代、徳島で開かれた『BUAISOU.』の藍染ワークショップに参加し、若い人が活躍する様子を見て「カッコいい」と感じた。この体験が決め手となり、藍染の仕事を志すように。藍染の要である〝すくも作り〞から挑戦できる就職先を探したが、当時は見つからず一度は大阪の民間企業に就職。「就職してからも思いは消えませんでした。藍染の仕事を諦めずに探していた時に、上板町の地域おこし協力隊の募集を見つけ、これだ! と思って移住を決意したんです」。現在は『技の館』で藍の栽培やすくも作り、染色の仕事を行う傍ら、個人ブランド『INDIGOCLASSIC』を立ち上げ、商品作りとインターネット販売を行っている。「自分のやってみたいことに自由に挑戦できて、応援してくれる温かな人たちがいる環境が上板町の魅力」と語る小田さん。信念を持って〝自分だけの藍染〞を追求し、未来に向かって進んでいく姿はとても頼もしい。

●問/上板町技の館 tel.088-637-6555

 上板町HP

つるぎ町

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何もないと言うけれど
〝都会にない〟がたくさんある

隆幸さんは大阪府、未希さんは静岡県の出身。仕事の都合で三重県へと移住したが、「いつか母の実家のあるつるぎ町で暮らしたいと思っていたんです」と隆幸さん。両親は15年ほど前にUターンしており、小野寺さん一家は毎年のようにつるぎ町を訪れ、祭りの手伝いなど地域に接してきた。「移住は子どもたちが独立してからと思っていたんですが、子どもたちがつるぎ町で暮らそうって言ってくれて」。こうして2017年に移住し、隆幸さんは畑仕事や消防団、祭りといった地域活動に従事し、未希さんは民宿を運営しながら、食をテーマにしたワークショップを行っている。つるぎ町は水や空気のすばらしさに加えて、「観光資源化していないことが魅力」と未希さん。「ありのままの自然が残っているし、ここには都会にないものがなんでもあります」。地域の人たちも親しみやすくておもしろい人ばかりだと言い、「若い人たちがいてくれて助かる、と言っていただけることがうれしいですね」。高齢化が進む一宇地区。小野寺さん一家は地域の希望だ。

問/つるぎ町まちづくり戦略課 tel.0883-62-3111

 つるぎ町移住交流支援情報

東みよし町

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この場所でしかできないことだから
やりがいがあって、おもしろい

標高千メートルの山肌に広がる、東みよし町・水の丸地区。ここはおよそ37年前に、高冷地の気候を生かし夏から秋にかけて収穫する『夏秋いちご』の栽培を日本で最初に始めた場所である。生産者の多くは70代以上と高齢化が進む中で、「若手のホープ」と期待されているのが、東京から6年前に移住してきた平松さんだ。「出身は岡山県で、実家はぶどう園を営んでいて。昔から親の仕事を見てきたせいか、いちご農家という仕事は性に合っていると感じます」。進学を機に上京したが、東日本大震災をきっかけに「このままでいいのか」という漠然とした思いを抱えていたという平松さん。そんなとき東みよし町でいちご農家の後継者を探していることを知り、一度も訪れたことのなかった徳島県に移住。「どこでもできることじゃない、この場所でしかできないことだからこそ、おもしろいですね」。同じように見えて、同じ年は一度としてない農業の仕事。「毎年新鮮な気持ちで挑んでいます。自分で選んだ道だからこそ、頑張っていける」と平松さんは話してくれた。

●問/東みよし町企画課 tel.0883-82-6302

 東みよし町HP



徳島って、自然も豊かでおいしいものもいっぱいあって

本当に恵まれているな~と思います。
この心地よい田舎感と、充実した生活、子育てしやすい環境などぜひ一度体感しに来てみてくださいね。

徳島わくわく創業支援補助金

徳島わくわく創業支援補助金の募集について

令和3年4月1日以降創業する人を対象とした「徳島わくわく創業支援補助金」の募集が始まっています。補助率は 1/2以内、上限額 200万円、申し込みは5月20日(木)17時必着です。関心のある方は、下記webサイトから募集要綱をご参照ください。
https://www.our-think.or.jp/?p=305283

申し込み・問い合わせ
公益財団法人とくしま産業振興機構 経営支援部 起業・創業・事業化支援担当
TEL:088-654-0103 

徳島へのアクセス・市町村一覧etc

徳島県は関西からのアクセスが便利!
神戸からは1時間半ぐらいでついちゃいます。
バスも多く出ているのでぜひ利用してみてくださいね。

徳島の移住情報まとめ『暮らし情報・移住者インタビュー』《情報随時更新》 徳島の移住情報まとめ『暮らし情報・移住者インタビュー』《情報随時更新》

徳島移住のお役立ちサイト『住んでみんで徳島で!』には、徳島の移住に関する情報が掲載されているよ。
合わせてチェックしてみてね。

https://tokushima-iju.jp/


東京とくしま移住コンシェルジュ対面相談は事前予約を!

詳細は『ふるさと回帰支援センター』のwebサイトをチェック!
https://www.furusatokaiki.net/topics/emergency_declaration/

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