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2021/03/24 10:25
がんも

新型コロナに負けるな!めざせ『大谷焼窯まつり』完全復活


鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。
古社寺が点在する信仰の聖地であり、
お接待で培われた人情味が溢れる町でもあります。

そんな大麻町には、今から240年前に誕生し、
現在まで受け継がれている伝統工芸・大谷焼があります。

新型コロナに負けるな!めざせ『大谷焼窯まつり』完全復活
江戸時代後期の安永9年(1780年)、当時の豊後国(大分県)から焼物細工師・文右衛門が、現在の鳴門市大麻町である大谷村を訪れ、ろくろ細工によって赤土で陶器を製作したことが始まりだと言われている。
天明元年(1781年)には、陶器に興味を覚えた11代藩主・蜂須賀昭公の命により、大谷村に藩営の窯『藩窯(はんよう)』が築かれ、阿波国(徳島県)では初の染付磁器が製作された。しかし、原材料費がかさみ、3年後には一旦窯が閉鎖されてしまう。
天明4年(1784年)になると、藍商人の賀屋文五郎の働きによって、村内に連房式登窯(れんぼうしきのぼりがま)が築かれた。この登り窯で、信楽焼の職人を雇って技術を習得した納田平次平衛を中心に、陶器の生産を開始。現在の大谷焼の原型とされている。

現在では、伝統と技術を受け継ぎながら6つの窯元が大谷焼を守り続けています。

日刊あわわは、そんな大谷焼を追いかけてきました。

ただ残念だったのは、毎年多くの人で賑わう『大谷焼窯まつり』が新型コロナウイルスの影響で内容変更せざるを得なくなったこと。

従来であれば『東林院』にて開催されており、大谷焼の直売や体験、地元小学生の作品発表など、イベントも目白押し。

徳島県民だけでなく、県外からも訪れる人気イベントでしたが、今年は規模を縮小して各窯元で開催することになりました。

「脈々と受け継がれる火を絶やしてはならない」

そんな思いで、徳島県は『地域を救え!ふるさと情報発信事業』をスタート!
あわわも協力させていただき、窯元さん総出演のとても素敵な動画が出来上がりました。

日々の生活に大谷焼を加えていただき、
いつの日か完全復活した大谷焼窯まつりへ足を運んでもらえることを期待しています。


▼各窯元のリンクはこちら

大谷焼 元山窯 田村陶芸展示館

大谷焼窯元 陶業会館 梅里窯

佳実窯

大谷焼窯元 大西陶器

窯元 森陶器

矢野陶苑

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