2016/12/01 23:10
あわわ編集部
オール徳島なワインができました。その名も「川」!?
おこんばんわ。ハナです。
もう12月ですね~!いよいよ2016年もラスト一ヶ月。
今年もずばばば~っと駆け抜けてきたわけですが、
今回は徳島の歴史に残る瞬間に立ち会えたので紹介していきます!
2016年11月11日に行われた
とくしまワイン「Le fleuve」(ル・フルーヴ)のお披露目イベント
におじゃまさせていただきました!!
「Le fleuve」(ル・フルーヴ=フランス語で「川」)と名づけられたワイン。由来はもちろん、吉野川だそう。
そして
国産ブドウ100%を使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して、国内で製造されたワインを「国産ワイン」と呼ぶそうですが、
徳島で栽培したぶどうを100パーセント使用して、
徳島で醸造したワインだから「とくしまワイン」でしょう!
そんなとくしまワインの発起人となったのが、
『阿波恋しぐれ』や『アミューズメントバーFly』のオーナーを務め、
ソムリエとしても活躍されている 徳長 真二さん。
地元のぶどうでワインをつくりたいという想いから、
日新酒株式会社の前田さん、
マルキチの代表でソムリエの龍田さん、
株式会社ライトハウスのデザイナー栂岡さん、
吉田商事株式会社の吉田さん
というメンバーが集まり共同プロジェクトがスタート。
ぶどう狩りで有名な、吉野川市川島町の学 観光ぶどう組合の、5軒の農家に協力してもらい、
合計500kgのぶどう(マスカット・ベリーA)を入手するところからはじまり、
板野郡上板町の日新酒類さんの醸造所で、
一粒一粒の選定から、
足で踏んでつぶし、さらに細かくするために手でもつぶして、
酵母を加えて寝かせて、絞って、
ビン詰めしたワインに一枚一枚ラベルを貼る。
丹精込めて造られたのが、
とくしまワイン「Le fleuve」だそうです。
そんな、ル・フルーヴを注いでもらい、乾杯の後、お披露目会がスタート。
僕もちゃっかり試飲してきました★
「和食に合うワイン」
と当日紹介されましたが、確かにその通り。
赤ワイン独特の渋みが控えめなのでマイルドな味わい。
料理と打ち消しあわないので、肉でも魚でも何にでもマッチするんですね。
ぶどうの香りがフルーティ心地良くて、アルコール度数も9~10度と低めなので、気持ちよく飲めます!
この味わいは、ぶどうの出来によって変わるとのことで、
「もしかしたら次回は「肉料理と最高に合うワイン」になったりするかもね」と徳長さん。
中身も良いですが、デザインもすごくカッコ良いのです!
ワインの色が見えるようにと、透明なビンが採用され、徳島の中心地「ひょうたん島」をイメージしたひょうたんの形のラベルが。
一番上の「♯001」の部分は通し番号になっていて、今回が第一回目の製造だから♯001。
なので次回は♯002というふうに番号が増えていくそうで。
999回続いても良いように、あえて001と3ケタ表記にしているんだそう。
999回も突き抜けて1000回でも10000回でも続いてほしいですね!
次回以降も準備中とのことで、期待大です!!
すでに徳長さんのお店2店舗で提供を開始しているので、オーダーしてみてくださいね!!
料金は、グラス/800円、ボトル/4108円
『阿波恋しぐれ』088-655-5149
徳島県徳島市沖ノ浜町東1-6
『アミューズメントバーFly』088-611-8883
徳島市仲之町1丁目 アクティアネックス4F
それでは!
アミューズメントバーFly
- 住所/ 徳島市仲之町 1-46 アクティ・アネックス4F
- 電話/088-611-8883
- 営業時間/20:00~翌4:00
- 定休日/無
- 駐車場/150席