2021/12/13 08:24
しばやん

【イベントレポート】ワイヤーママ親子ワークショップ「木のクリスマスツリーを作ろう!」(12/12)を開催しました
耳を澄ませばクリスマスの鈴の音が聞こえる…かもしれない12月中旬。
注目の新施設!『徳島木のおもちゃ美術館』にて、ワイヤーママLINE会員限定でクリスマスがもっと待ち遠しくなる親子ワークショップを開催しました!
その模様をお届けします。

今回実施したのは「木のクリスマスツリー作り」。
このツリーは「MDF(エム・ディー・エフ)/Medium Density Fiberboard)」という素材で作られていて、いわゆる木質ボードと呼ばれる木から作られた板の仲間。
木を細かくすりつぶして、接着剤を混ぜて固めて作られたもので、おうちの中の家具やドア、床、窓枠などの材料にも使われている素材なのだそう。木目や節がないので加工しやすく、薄い板や複雑な形もきれいに作れるのが特徴です。
そんなMDFのクリスマスツリー。
那賀町にある那賀高校の森林クリエイト科の先生と生徒たちの手でひとつひとつの部品が手づくりされています。
らせん状の特徴的な形は、「MDFでクリスマスツリーを作ろう!」と考えた那賀高校の先生の発案。
リンゴの皮を剥いていたときに、ぐるぐる巻いたらせん状に伸びる皮を見て「これだ!」とひらめいて、MDFをらせん状にカットして伸ばせば木の形になるのでは?と考えて誕生したそうです。
らせんの太さを変えると木の形も変わります。クリスマスツリーらしい円錐形にするには、先端に近いほど細くすればいい、でも細くしすぎると簡単に折れてしまう・・・試行錯誤を重ね、完成したのがこちらのツリー。
ワークショップはツリーの組み立てからスタート。

ツリーができたら子どもたちの手で思い思いに飾りつけをしていただきました!


ちびっこも真剣な表情。

バランス大事!

世界にひとつのクリスマスツリーができました!



完成したツリーと一緒にぱしゃり。
MDFに触れて、ワークショップのあとは『徳島木のおもちゃ美術館』で思いっきり遊び、「徳島県では全国に誇れる”木づかい”をしている」、ということをたくさんの人に知っていただくきっかけになればいいですね。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
また今回のワークショップのように、ワイヤーママでは不定期でさまざまなイベントを開催しています。
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