『すずめの戸締り』じゃないよ。こっちが先に『かけだしたイス』。県内書店でディスプレイ展開中！

どもども、コージーです。

唐突ですが、新海誠監督『すずめの戸締り』国内興行収入100億円突破（2022年12月25日）おめでとうございます！

僕も封切の日に見ました。
（ラストシーンでは、思わず涙がぽろぽろ…）

主人公のひとり、「閉じ師」の青年・宗像草太くんが、イスに変えられてしまうところから物語が始まるのですが
このイス！　なんとサトシンさんの絵本『かけだしたイス』とフォルムがそっくりなんです。

作：サトシン ／絵：ドーリー／ 発行：あわわ／ 発売：主婦の友社

ある日、イスは気がついた。「いつまでも座られ続ける必要はないんじゃないか」 部屋を飛びしたイスは、やがて…

自分らしい未来へ踏み出す勇気がわいてくる物語です。

絵本の発行は2020年12月。

新海監督は『新海誠本』の中で
「企画書のための文章を本格的に書き始めたのが2020年頭ぐらいでした。
　その時点で（中略）少女が異形の者と旅をする物語にしたいということ。
　そのふたつだけ、漠然とありました。」

断然、絵本のほうが先じゃん！

ということで、
県内の平惣さん、附家書店さんにご協力いただいて「こっちが先に、かけだしたイス」ディスプレイを展開しています。

ブックシティ平惣　徳島店

カルチャーシティ平惣　小松島店

カルチャーシティ平惣　阿南センター店

カルチャーシティ平惣　川内店

カルチャーシティ平惣　田宮店

附家書店　国府店

附家書店　松茂店

附家書店　つきや阿南店

実は、年末年始は書店さんの店頭が商品であふれる激戦期だったりするのですが
絵本『かけだしたイス』のためにスペースをとっていただいた書店の皆さん、ありがとうございます。

皆さんも、ぜひ手にとってご覧ください。