2021/04/15 09:42
しばやん

【2021.3月OPEN】きつね寿し 縁(えん/徳島市元町)しみしみお出汁のきつねで包む、徳島生まれの良食材
徳島県内の“今”を感じるニュー&リニューアルオープンの新店や出来事&人系の街ネタトピックスを紹介する『みっけ』。取材したてホヤホヤの最新情報をお届けします。毎月25日発行のあわわfreeとあわせてチェック!

アミコ1階、あたりやのお隣にオープンしたきつね寿しの専門店。

中に入ると酢飯のいい香り!
さまざまなアレンジを効かせたきつねがずらっと出迎えてくれます。

阿波黒毛和牛を贅沢に使った[牛ごぼう](250円)。

上勝町産の刻み葉わさびを混ぜ込んだ[わさび](140円)。

具だくさんの[五目](150円)。
などなど使用するのは徳島生まれの食材が中心で、穀物酢と赤酢を合わせた酢飯のお米も徳島県産。
オリジナル出汁で漬け込んだお揚げで徳島のおいしい食材を包み込んでいる。

こちらは[めはり](160円)。
上勝町の葉わさびで、和田島りちめん入りの酢飯をくるり。めっちゃ徳島づくし!
ツンとしない爽やかな風味が特徴で、口の中がさっぱりします。

さらに気になるメニューを発見!
その名も[生いなり](5個・750円)。

食感と香ばしさが特徴の松山あげを専用の特製出汁にひと晩漬け込み、加熱せずに生のおあげでやさし~く酢飯を包む。食べるときにお出汁をさらにひとかけすることで、出汁、おあげ、酢飯の調和を存分に楽しめる。
レシピを手がけたのは横浜出身の料理人・山脇伊織さん。
イタリアンや和食などさまざまなジャンルの料理を経験し、現在は東京・代々木でイタリアンを経営。この春、恵比寿にあらびき肉専門店を出店するそう。

[めはり]の監修と調理指導はフードコーディネーターの田中美和さん(右)が担当。

田中さんが代表を務める(株)MIZUYAのオリジナル商品[蒼海塩(そうかいえん)](昔ながらの手法で3週間じっくり時間をかけて結晶化させた美麗な塩、1つ3,240円)も販売しており、今後これを使ったきつね寿司のアレンジメニューも考えているそう。

きつねと一緒に楽しめる阿波晩茶や『本家松浦酒造』の日本酒も。
きつね寿しはすべて手づくりなので商品の数に限りがあり、その日の分が売り切れたらおしまい。
事前予約OKなので、確実にほしいときは予約してから訪れよう。

その日だけの限定メニューも続々登場予定だよ。
きつね寿し 縁(えん)
- 住所/ 徳島市元町 1-24(アミコビル1F)※あたりや横
- 電話/088-624-9113
- 営業時間/10:30~18:30(売切次第終了)
- 定休日/火、水
- 駐車場/なし