【四国の最旬夏遊びスポット】大塚国際美術館（徳島県鳴門市）／数々の世界の名画と出合う

広大な常設展示スペースには、陶器の板で原寸大に再現した西洋名画がズラリ。
近くで鑑賞したり、写真を撮ったり。思い思いの時間を過ごして。

展示作品は1000点以上 　見どころだらけな美術館

誰もが知る西洋名画の数々が、特殊な技術によって原寸大かつ正確に陶板で再現されており、世界の美術館をめぐったような気分が味わえる。時代ごとにフロアが分かれていて、全部見て回ると鑑賞ルートは驚きの全長4km。その規模だからこそ実現できる空間ごと再現した壁画は一見の価値あり！ また、通路にもフォトスポットや見どころある展示が点在していて、移動中もワクワクがとまらない。

開館25周年記念で新たにこの春追加された、ゴッホの「夜のカフェテラス」。

圧巻のスケール！ 「 最後の晩餐」修復前後の対比。

ゴッホが描いた 「ヒマワリ」7作品を 同じ部屋に。

より詳しく知りたいときはガイドに参加しよう。美術館スタッフが見どころのひとつの「システィーナ・ホール」を紹介してくれる他、ボランティアガイドによる展示室ガイドツアーも！

学芸員さんおすすめ！ SNS映えスポット

※写真は「大国際美術館」の展示作品を撮影したものです。

印象派の画家モネが「自然光のもとで絵を見てほしい」と願っていたとされる「大睡蓮」も陶板の特性を生かして屋外に。池の睡蓮はちょうど6〜9月に見頃を迎える。

学芸員・ 長谷川さん「スマホの充電は万全の状態でお越しください」。

ゴッホ作「アルルのゴッホの部屋」をリアルに再現。作品のなかで描かれたゴッホの自室そのもの。

開館25周年の感謝の気持ちをこめて、約7200輪のバラのフラワーアートがお出迎え。

ゆらゆら揺れるブランコは子どもに大人気。視線の先は鳴門の絶景！

個性豊かなお土産が人気 ミュージアムショップ

美術館オリジナルの名画をテーマにしたグッズやお菓子が目白押し！ 公式キャラクター・ペガっちのグッズもこちらで購入できる。来館の記念やお土産を探しに行こう

徳島銘菓のひとつ「マンマローザ」の限定パッケージ。5個入りポストカード付き。

刺繍入りの今治産タオル。ゴッホの「ヒマワリ」とムンクの「叫び」の絵柄あり。

開けてびっくり、ムンクの「叫び」！ もちもちした生地にあんこがぎっしり詰まっている。

少し歩き疲れたら「カフェ・ド・ジヴェルニー」へ。ランチはもちろん、スイーツやドリンクも充実。写真はドガ作「舞台の踊り子（エトワール）」をイメージした生クリームたっぷりのバナナナッツマフィン。

大塚国際美術館

住／徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1　
☎ 088-687-3737　
営／9:30～17:00　
休／月曜（祝日の場合は開館、翌日休館）※その他に特別休館あり※8月は無休　
P／ 有　
HP／ 有
Facebook／有
Twitter／有
Instagram／有
キャッシュレス決済／可　
目印／「鳴門北IC」から車で約3分。正面玄関に館内展示作品の所蔵国の国旗が並んでいる

●料金
〈一般〉3,300円
〈大学生〉2,200円
〈小中高生〉550円
※入館券の販売は当日16:00まで

●備考
※指定の場所以外での飲食は不可　
※ストロボ・フラッシュ・三脚等のカメラ固定器具を使っての撮影は不可

※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。