【2023年3月オープン ／うどん・カフェ 真（しん・海部郡牟岐町）】喉ごし重視の細麺タイプのうどんと和スイーツが楽しめる漁師町のうどん屋さん

牟岐港から徒歩3分、牟岐町役場の西側にうどんと和スイーツが味わえる“うどんカフェ”がオープン。

飲食店が数少ない牟岐町では、ランチの選択肢が毎回限られてしまう。少しでも町民の憩いの場になればとご主人が一念発起。香川県の『さぬき麺業』でうどんダシ作りを学んで開業した。

［肉ぶっかけ］（温・冷750円）。写真は冷たいうどん。

鰹節の香りを生かしたダシを使った、うどんメニューは全部で13種類。香川県の製麺所から取り寄せる麺は、ダシとの相性を考えて、細麺タイプをチョイス。「ダシとの絡みが良くて、ズズズッーと喉ごしの良さが楽しめるうどんですよ」とご主人。中でも［肉うどん］（750円）や［肉ぶっかけ］にトッピングする牛肉は、県南で数少ない精肉店『肉光』が扱う黒毛和牛を使用。やわらかさと程よい脂との割合がベストでお店イチオシの一品だ。同じ薄切り肉を使う［牛丼］（小盛550円～）も、これまた人気。

子どもや若者向けに『小林ゴールドエッグ』の卵かけご飯専用卵を使って［カルボナーラうどん］（700円）、ごま風味のぶっかけダシをドレッシング代わりに暑い夏でも食が進む［サラダぶっかけうどん・温玉のせ］（750円）と洋風アレンジうどんにもチャレンジしている。

食後は和スイーツとコーヒーで！

［自分で作るフルーツ大福］（500円）。

［マンゴーサンデー］（350円）は、この夏登場の新作。

うどんをいただいた後は和スイーツでほっこり。［自分で作るフルーツ大福］は餡やアイスクリームの割合、使うフルーツの選択やミックスするなど自分好みにアレンジが可能で遊び心満点だ。求肥が5枚あるのでいろんな組み合わせを試してみよう！　土・日曜・祝日は夕方5時まで営業で、フォンダンショコラやシフォンケーキといったケーキから1種類が用意されるそうだ。ぜひ『カモ谷製作舎』のコーヒーと一緒に味わってみて！

掘りごたつ式の座敷は、貸し切りなどにも対応。